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特集・トピックス

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産業用ロボット向けの小ロット品の製造や開発を強化/国盛化学

 プラスチック部品を製造する国盛化学(愛知県小牧市、塩谷陽一社長)は2023年12月22日、センチュリーイノベーション(東京都中央区、浅霧敦生社長)製の小型低圧成形機と、樹脂型を製作できる安田工業(岡山県里庄町、安田拓人社長)製の切削加工機「Labonos (ラボノス)」を導入したと発表した。

寿命3倍の新シリーズ発売、高速ロボット研磨を提案/スリーエムジャパン

米国に本社を置く研磨材メーカー3Mの日本法人スリーエムジャパン(東京都品川区、伊藤誠社長)は1月15日、工業用研磨材の新ブランド「3Mキュービトロン3」を発売した。従来の一般的な製品と比べて約3倍の寿命で、「自動化に最適な製品。研磨材の交換頻度を大幅に減らせ、さらにロボットによる高荷重研磨なら生産性が非常に高い」と研磨材製品事業部の奥田倫敬事業部長は話す。

24年の受注額見通しは9000億円、今年後半の回復に期待/日本ロボット工業会、日本ロボットシステムインテグレータ協会ほか

日本ロボット工業会(会長・山口賢治ファナック社長兼最高経営責任者)、日本ロボットシステムインテグレータ協会(会長・久保田和雄三明機工社長)、製造科学技術センター(理事長・加賀邦彦 三菱電機取締役代表執行役・専務執行役)の3団体は1月12日、都内ホテルで「ロボット関連三団体 年始会」を開催した。

[2023国際ロボット展リポートvol.18] 海外ブランドの協働ロボも多数出展/テックマンロボット、AUBOロボティクス

近年大きなトレンドとなっているのが、安全柵なしで人と同じ空間で稼働できる協働ロボットだ。vol.4のDobot Robotics(ドゥーボットロボティクス)やvol.13のユニバーサルロボットなど、これまでも海外の協働ロボットメーカーを取り上げてきたが、その他にも海外の協働ロボットメーカーの出展は目立った。

[2023国際ロボット展リポートvol.17]物流向けロボットシステムに脚光/XYZロボティクス、ユーシン精機、芝浦機械、THK

「2024年問題」が昨今大きな話題になっている。今春からトラックドライバーの時間外労働時間が制限され、物流業界で深刻な人手不足になると危惧されている。トラックドライバーは荷物の積み降ろしなどの荷役作業の待機時間が多い。その作業を効率化する提案が国際ロボット展の会場でも相次いだ。コンテナからの荷降ろしをするデバンニングロボットや、パレット(荷役台)に荷物を積み込むパレタイズや荷降ろしをするデパレタイズのシステムなどが注目を集めた。

[2023国際ロボット展リポートvol.16] 搬送ロボットも多数出展/ヤマハ発動機、MiR、シナノケンシ、ビジョンナビロボティクス

近年大きな注目を集める自動化機器が、無人搬送車(AGV)や自律走行型搬送ロボット(AMR)だ。工場や倉庫で物を運搬を担う。国際ロボット展の会場でもAGVやAMRが多数展示された。屋内だけでなく屋外も走行できる製品や、自動フォークリフト(AGF)を提案する企業もあった。

地域の子ども向けにロボ体験イベントを開催/HCI

HCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は12月23日、本社に併設するカフェ「HCIロボハウス」で、子どもが配膳ロボットの使い方と接客を学ぶイベント「ロボザニア」を開催した。泉大津市の後援で同市内の保育所や小学校に通う子どもと保護者7組が参加。HCIロボハウスのテーブルが満席になる好評ぶりだった。

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