ドリリング・タッピングユニットの自動工具交換オプション発売/スギノマシン
産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は9月20日、「SELFEEDER DUO(セルフィーダデュオ)」の自動工具交換オプションを発売した。セルフィーダデュオは、汎用性の高いドリリング・タッピングユニットだ。ロボットアームなどと組み合わせると、穴開け加工や穴にねじ溝を刻むタップ加工などを自動化できる。従来は人手で工具交換する必要があったが、新たに自動工具交換装置(ATC)オプションを開発した。
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産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は9月20日、「SELFEEDER DUO(セルフィーダデュオ)」の自動工具交換オプションを発売した。セルフィーダデュオは、汎用性の高いドリリング・タッピングユニットだ。ロボットアームなどと組み合わせると、穴開け加工や穴にねじ溝を刻むタップ加工などを自動化できる。従来は人手で工具交換する必要があったが、新たに自動工具交換装置(ATC)オプションを開発した。
日本ロボット学会は9月11日~14日の4日間、仙台市内の仙台国際センターで「第41回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2023)」を開いた。初日はA~Fの6会場に分かれて「オープンフォーラム」を開催。2日目以降はA~Lの12会場に分かれて「オーラルセッション」などを行った。日頃の研究成果の発表に加え、「サステナブルな社会の構築・発展に貢献するロボット技術」をスローガンにさまざまなプログラムを実施した。
工作機械メーカーの中村留精密工業(石川県白山市、中村匠吾社長)は9月14日、複合加工機の機内で加工品の供給や取り出しを自動化する「コンパクトローダーservo(サーボ)」を発売した。同社の複合加工機「MX-100」に搭載できる。高さがMX-100の標準機と変わらないため、天井の高さに制限のある現場でも導入しやすい。
9月13日~15日、東京都江東区の東京ビッグサイトで物流関連の専門展「国際物流総合展2023(第3回INNOVATION EXPO〈イノベーションエキスポ〉)」が開催された。401社が出展し、3日間で合計4万4640人が来場した。
ノルウェーに本社を置くオートストアの日本法人、オートストアシステム(東京都港区、安高真之社長)はこのほど、東京都港区に事務所を移転した。9月12日には新事務所で開所式を開催した。ノルウェー本社やノルウェー大使館、販売を手掛けるパートナー企業などから約50人が出席して開所を祝った。安高社長は「日本市場でも順調に規模拡大して、旧事務所は手狭だった。3倍ほどの大きさとなった新事務所も、また手狭にするくらいの勢いでさらなる拡大を狙いたい」と、笑いを交えながら意気込んだ。
日本ロボットシステムインテグレータ協会が「ロボットSIステップアップ講座」を新設した。ロボットのシステムインテグレーション(SI)の基礎を学べる同協会の講座「ロボットSI基礎講座」の次のステップに位置づけられる中級者向けの講座で、「自動化技術講座」と「セーフティアセッサ講座」の2講座を用意した。
パナソニックホールディングスは9月13日・14日の2日間、大阪府門真市の拠点「パナソニック・クロスシー・カドマ」で、技術展示会「Panasonic Corporate R&D Technology Forum 2023(パナソニック・コーポレート・R&D・テクノロジー・フォーラム2023)」を開催した。同社が社外向けに技術展示会を開催するのは初の試み。自律走行型搬送ロボット(AMR)や搬送ロボット向けのソフトウエアの技術提案も見られた。
日本産業車両協会(会長・御子神隆三菱ロジスネクスト会長)は9月12日、2022年1~12月分の無人搬送車(AGV)システムの納入実績を発表した。
国内向け・輸出向けを合わせた22年のAGVシステム納入件数は対前年比104.7%の821システムで3年ぶりに増加した。一方、納入台数は同93.4%の2441台で3年連続の減少となった。全体的に海外向けが減少したが、国内向けは納入台数がほぼ横ばい、システム納入件数では増加した。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は9月7日、パレタイズ・デパレタイズ向けの新型真空グリッパー「ZLW」を発表した。
HAI ROBOTICS JAPAN(ハイロボティクスジャパン、埼玉県三芳町、新井守社長、以下、HRJ)は9月7日、製造業向けに技術者の人材派遣を行うウイルテック(大阪市淀川区、宮城力社長)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。