小型の卓上ロボットアームを発売/GRIPS
自動化関連のシステム開発などを手掛けるGRIPS(グリプス、千葉県流山市、森田康社長)は10月18日、小さなデスクトップ型の垂直多関節ロボット「Dobot(ドゥーボット)MG400」の販売を開始したと発表した。
中国のロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)の製品で、ドゥーボットの製品には「Dobot Magician(ドボット・マジシャン)」のような教育用ロボットもあるが、MG400は軽作業用の産業用ロボットだ。直感的に動作設定ができるビジュアルプログラミングにも対応する。
グリプスでは素早く現場で使えるよう、製品と合わせて日本語版のクイック・スタート・ガイドも提供予定。販売価格は34万9000円(税別)。システムインテグレーションや技術サポートにも対応し、コストを抑えた軽作業の自動化手段としてMG400を提案する。