搬送ロボットシステムをサブスクで提供/高千穂交易
高千穂交易は9月30日、米国GreyOrange(グレイオレンジ)と代理店契約を締結したと発表した。グレイオレンジのパレット搬送用ロボット「Ranger Intralogistics(レンジャーイントラロジスティクス)と、人工知能搭載の管理ソフトウエア「GreyMatter(グレイマター)」による物流ソリューションのサブスクリプションサービスを提供する。
サブスクリプション方式のため初期投資を抑えられ、システムの保守やソフトのアップデートなどの煩わしい作業なしに運用できる。倉庫管理システム(WMS)や基幹システム(ERP)と連携することで業務の最適化・効率化を実現し、最大60%のオペレーションコスト削減が期待できるという。
グレイオレンジは2011年にインドで創業した企業で、2019年に米国に本社を移転した。