1000kg可搬の搬送ロボットを発売、自社のACRと連携/HAI ROBOTICS JAPAN
HAI ROBOTICS JAPAN(ハイロボティクスジャパン、埼玉県三芳町、新井守社長)は8月1日、最大で1000kgのワーク(対象物)まで搬送できるロボット「HAIFLEX(ハイフレックス)」を発売する。
同社の主力事業はケース(箱)単位でピッキングする自動ケースハンドリングロボット(ACR)システムで、ACRシステムと今回発売する搬送ロボットは連携が可能。ケース単位だけでなく、パレット(荷役台)などより大きい単位での保管も組み合わせて自動化システムを構築できる。
「機械化や⾃動化は部分最適ではなく全体最適が必要。適応ワークの幅を広げ、物流全体の最適化を⽬指している。ハイフレックスはその第⼀歩」と新井社長はコメントを発表した。