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2018.10.17

出荷台数2万5000台を記念して金色のロボ贈呈/ユニバーサルロボット

 デンマークに本社を置くユニバーサルロボットは、協働ロボットの累計出荷台数2万5000台突破を記念して、通常は水色のアーム関節部を金色に変えた特別仕様のロボットを制作。米国や中国、西ヨーロッパなど地域ごとに1社の顧客にその金色のロボットを贈呈した。
 日本を含む北東アジア地区では10月9日、自動車部品を製造するGKNドライブラインジャパン(栃木県栃木市、アダム・タウイグ社長)に金色のロボットを贈った。
 GKNドライブラインジャパン栃木工場の吉田英史AWD生産技術主幹は「社員一同大いに喜んでいる。すでにユニバーサルロボットの製品を使っている組み立てラインだけでなく、プレート部品の裏表判別工程などもこのロボットで自動化できれば」と話す。ユニバーサルロボットの山根剛北東アジアゼネラルマネージャーは「2万5000台を達成できたのはGKNドライブラインジャパンのような優良顧客のおかげ」と述べた。
 ユニバーサルロボットは安全柵なしで人と同じ空間で作業ができる協働ロボットのパイオニアで、創業は2005年。08年12月に最初の協働ロボットを発売した。

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