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特集・トピックス

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協働ロボットを使いこなすポイントを解説/iRooBO Network Forum

ロボット開発シンクタンクのiRooBO Network Forum(アイローボ・ネットワーク・フォーラム、会長・坂本俊雄ブリッジ・ソリューション社長、以下アイローボ)は1月14日、ウェブ会議システム「zoom(ズーム)」を使って「ホントに使いこなせてる?人協働ロボットの特徴を活かすポイントとは」と題したセミナーを開催。ドイツのKUKA(クカ)の「LBR iiwa(イーバ)」と三菱電機の「MELFA ASSISTA(メルファアシスタ)」の2台の協働ロボットを例に、特徴を解説した。

たわみやねじれも正確に! ケーブルに特化したビジョンセンサー【後編】/クラボウ

クラボウは2020年4月、ケーブルなどの形状認識に特化した3次元(D)ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を発売した。後編では、クラセンスを活用した具体的な自動化システムの事例として、セイコーエプソンと協力して開発した「フラットケーブル高速挿入ロボットシステム」を取り上げる。エプソンの開発担当者の話も交えながら、システムの特徴や両社の出会いのきっかけなどを紹介する。

たわみやねじれも正確に! ケーブルに特化したビジョンセンサー【前編】/クラボウ

繊維製品で有名なクラボウは2020年4月、3次元(D)ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を発売し、産業用ロボットの市場に参入した。一般的な3Dビジョンセンサーでは形状の認識が難しい各種ケーブルや光ファイバー、コネクター付きコードなどに特化しており、たわみやねじれ、曲がりも含めてケーブルの形状を瞬時に認識できる。前編では、こうしたクラセンスの特徴や開発の経緯を詳しく紹介する。

協働ロボットの新たな設計手法を提案/豆蔵、日本電産シンポ、三井化学

ITコンサルティング会社の豆蔵(東京都新宿区、中原徹也社長)は1月12日、「軽さ」と「柔らかさ」を実現する協働ロボットの設計手法を開発したと発表した。この設計手法は、2020年4月から実施する日本電産シンポ(京都府長岡京市、西本達也社長)、三井化学との共同研究の成果だ。同手法で設計した協働ロボットの試作機を、東京都江東区の東京ビッグサイトで1月20日~22日に開催される「第5回ロボデックス」で披露する。

性能高く値段は「そこそこ」、ロボット用3Dカメラ発売/東京ロボティクス

東京ロボティクス(東京都新宿区、坂本義弘社長)は1月15日、3次元(D)カメラ「Torobo Eye(トロボアイ)SL40」を発売した。縞模様など決まったパターンの光を照射し、その歪みを検出して奥行きを計測するストラクチャードライト(SL)方式の製品だ。容器に乱雑に入った物をつかみ上げるばら積みピッキングや、外観検査などの用途に使用できる。

韓国のロボット市場、25年には20兆ウォンに

韓国は自国のロボット産業の拡大に官民挙げて取り組む。政府は、2018年に5兆8000億ウォン(約5500億円)だった韓国のロボット産業の市場規模が25年には20兆ウォン(約1兆9000億円)に増加すると見通し、20年10月28日にはロボット関連の各種規制を段階的に緩和するロードマップを発表した。現代ロボティクスや現代ウィアなどの民間企業もロボット関連の技術開発に注力する。

[注目製品PickUp!vol32]汎用性・拡張性で差別化! 高把持力タイプ発売【後編】/シナノケンシ「ARH350A」

ASPINA(アスピナ)ブランドで展開するシナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)は2021年1月7日、3爪電動ロボットハンド「ARH350A」を発売した。汎用性や拡張性を重視して開発したロボットハンドで、19年末に発売した「ARH305A」と比べ、把持力を10倍に向上させた。「350Aと305Aではそれぞれ得意な作業が異なり、この2製品で幅広いニーズに対応できる」とALビジネスユニットRT開発課の佐々木岳課長は語る。

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