
すし容器のふた閉めを自動化/コネクテッドロボティクス
食品産業向けのロボット開発を手掛けるコネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)は2月7日、千葉県船橋市にあるテイクアウト用のすし製造工場「京樽セントラルキッチン」にすし容器のふた閉めロボットが導入されたと発表した。
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食品産業向けのロボット開発を手掛けるコネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)は2月7日、千葉県船橋市にあるテイクアウト用のすし製造工場「京樽セントラルキッチン」にすし容器のふた閉めロボットが導入されたと発表した。
製造業向けのマニュアル制作などを手掛けるCDSグループ傘下で、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のバイナス(愛知県稲沢市、渡辺亙<とおる>社長)が教育事業に乗り出した。「階層別」「エンジニア向け」「資格・修了証向け」に分けてカリキュラムを用意し、今年から本格的に講習をスタートさせる。
三共製作所(東京都北区、小川広海会長兼社長)は1月25日、重量物を高精度に搬送する「LinerDrive(ライナードライブ)」を発売した。独自のカム技術を応用した直進駆動機構「ライナーユニット」や直動ガイド、サーボモーター、コントローラーをパッケージ化しており、システムの設計時間を大幅に短縮できるのが特徴だ。」を発売した。
産業用カメラなどを手掛けるi-PRO(アイプロ、東京都港区、尾崎祥平社長)は1月20日、モジュールカメラ「moduca(モジュカ)」を国内発売した。ユーザーの目的や用途に合わせて、カメラを構成するモジュール(機能に必要な要素をまとめた複合部品)の組み合わせを変え、自在に仕様を決められる。その組み合わせは1500通り以上に及ぶ。
デンマークに本社を置くOnRobot(オンロボット)は1月20日、協働ロボット用のアプリケーション・サポート・プラットフォーム「D:PLOY(ディプロイ)」を発売した。ロボットシステムを構築する際のプログラミングなどの時間を大幅に短縮できる。「革新的なこの製品があれば、中小企業という巨大な未開拓領域へのロボット導入を一気に加速できる」とエンリコ・クログ・アイベルセン最高経営責任者(CEO)は言う。
イマオコーポレーション(岐阜県関市、今尾任城社長)は1月23日、工作機械への被加工物(ワーク)の固定をロボットで自動化する加工補助具(ジグ)「ナットランナー治具」を発売した。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。今回は、パナソニック アドバンストテクノロジー(大阪府門真市、水野勇介社長)の搬送ロボット向けソフトウエアパッケージ「@mobi(アットモビ)」を紹介する。同製品を従来型の無人搬送車(AGV)に組み込むことで、自律移動型搬送ロボット(AMR)として運用できるのが特徴。導入や操作がしやすく、既存のAMRに導入しても使い勝手のさらなる向上が見込める。
中国の測定機器メーカーSCANTECH(スキャンテック)の国内正規代理店を務めるアップルツリー(大阪市浪速区、朴秀明社長)は2022年12月26日、協働ロボットやスキャンテックの検査装置と組み合わせて部品の3次元測定を自動化できる自動測定プラットフォーム「AM-DESK(デスク)」の販売を開始した。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を取り上げる連載企画「注目製品PickUp!」。48回目は、ニッセイが今年11月に発売した「UXiMO(アクシモ)」ブランドの減速機の新製品「扁(へん)平・軽量タイプ」を紹介する。薄くて軽いのが最大の特徴で、小型・中型ロボットの関節軸や搬送ロボットの走行軸、サービスロボットなどが主なターゲット市場だ。
キヤノンは、新たなビジネスモデルとしてFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)関連のソリューション提案を加速させている。今年9月、画像処理ソフトウエア「Vision Edition(ビジョンエディション)2」を発売。従来製品よりも処理能力を上げ、他社製のカメラにも対応した。新製品をきっかけに、画像や映像を軸に据えた「設備やロボットの目」の提案を強化する。