
[注目製品PickUp! vol.79]静電チャック技術を応用し、多様な立体形状もつかめるように/クリエイティブテクノロジー「ソフトグリッパー」
半導体のウエハー搬送などで主に使われる静電チャックをコア技術とするクリエイティブテクノロジー(川崎市高津区、辰己良昭社長)は、その技術をロボットハンドにも応用し「ソフトグリッパー」を開発した。静電チャックは通常、平面形状のワークを吸着して持ち上げるが、ソフトグリッパーは球体や円柱など多様な形状のワークを1台でつかめるため、多品種の生産現場の自動化に役立つ。