
自動収穫のためのロボティクス技術を買収/Oishii Farm Corporation
米国でイチゴの植物工場を展開するOishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は3月25日、米国Tortuga AgTech(トルトゥーガアグテック)の主要な知的財産を譲り受け、同社のエンジニアリングチームも迎え入れたと発表した。
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米国でイチゴの植物工場を展開するOishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は3月25日、米国Tortuga AgTech(トルトゥーガアグテック)の主要な知的財産を譲り受け、同社のエンジニアリングチームも迎え入れたと発表した。
大阪市住之江区のインテックス大阪で2月18日から21日の4日間、「第29回国際製パン製菓関連産業展(モバックショウ2025)」が開催された。出展社は製パンや製菓産業に関する機械や器具、資材などを展示。人手不足が喫緊の課題である食品の製造現場に、産業用ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)を使った自動化や省人化提案をする企業に来場者は熱い視線を送った。
山善は2月13日、人工知能(AI)を搭載した画像検査装置「EYEbeGENESIS TEXT(アイビージェネシス・テキスト)」と「EYEbeGENESIS premium(アイビージェネシス・プレミアム)」を発売した。アイビージェネシスは、従来よりも少ないデータで効率的に学習できる最新のAIを搭載する。装置メーカーでAI開発も手掛ける三友工業(愛知県小牧市、花木諭一社長)がパートナーとして製品化。山善グループが販売を担い、2025年度に3億円の売り上げを目指す。
米国に拠点を置くOishii Farm Corporation(オイシイ・ファーム・コーポレーション)は12月17日、日本円換算で約30億円の資金調達を実施したと発表した。ベンチャー企業が軌道に乗り始めた事業を拡大するために行う「シリーズB」と呼ばれる資金調達で、累計調達額は約285億円となった。投資ファンドのResilience Reserve (レジリエンス・リザーブ) などが引受先となり、今回の調達資金は植物工場の研究開発や、販売地域の拡大に充てられる。
エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)、フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)、エヌアイシ・オートテック、SMCが立ち上げた「箱詰めプロジェクト」は11月27日、都内でキックオフイベントを開催した。
アルトリスト(東京都調布市、橋田浩一社長)は、食品製造機器や包装、出荷機器を製造する他、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)としてロボットシステムを開発する。橋田社長は「食品工場内の装置をワンストップで設計、製造できるのは、これまで積み上げてきたノウハウがあるからこそ」と語る。
Oishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は、植物工場でイチゴを生産する米国のベンチャー企業だ。植物工場は自社開発で、日本のオートメーション技術と施設園芸の技術を組み合わせた。「植物工場は日本の技術が生かせる分野。今後、農作物を植物工場で生産することが一般的になると、自動車に匹敵する産業として巨大な設備投資需要も生まれる」と古賀大貴最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は語る。来年には植物工場をさらに進化させるため、日本にオープンイノベーション拠点を開設し、日本企業との連携強化を図る。
Oishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は、植物工場でイチゴを生産する米国のベンチャー企業だ。植物工場は自社開発で、日本のオートメーション技術と施設園芸の技術を組み合わせた。「植物工場は日本の技術が生かせる分野。今後、農作物を植物工場で生産することが一般的になると、自動車に匹敵する産業として巨大な設備投資需要も生まれる」と古賀大貴最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は語る。来年には植物工場をさらに進化させるため、日本にオープンイノベーション拠点を開設し、日本企業との連携強化を図る。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第29回は、岐阜県や製造業関連の民間企業などが共同出資で設立した「第三セクター」のブイ・アール・テクノセンター(岐阜県各務原市、松原正隆社長)が運営する「岐阜県ロボットSIセンター」を訪問した。地域産業の高度化を使命に掲げる同社は、食品、医薬品、化粧品の三品産業をはじめとしたロボットの未活用領域をターゲットに、産業用ロボットを使った自動化システムを提案する。
エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)は9月17日、水平多関節(スカラ)ロボット関連の新製品として、ロボットの動きを制御するコントローラー「RC800-A」とティーチペンダント「TP4」、そして食品グリス仕様のスカラロボット3種をラインアップし、受注開始したと発表した。