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[注目製品PickUp!vol.15]シンプルなシステムで導入しやすく【前編】/川崎重工業「duAro」

川崎重工業の協働型の双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)」は、信頼性の高い既存のスカラロボットの技術と、直感的にティーチングできるソフトウエア技術、それらの技術を生かすアイデアをもとに開発された。垂直関節型の双腕ロボットに比べて軸数(動きの自由度)を少なくしたことと、機能的な工夫により、制御やティーチングがしやすいのが特徴だ。人の隣に並べて設置できる協働ロボットなので、さまざまな現場に導入できる。

[注目製品PickUp! vol.8]速くて、コンパクトで、おしゃれなロボット【後編】/不二越「MZシリーズ」

当連載の8回目となる今回は、不二越の小型垂直多関節ロボット「MZシリーズ」を取り上げる。自動車産業向けの大型ロボットが得意な同社にとり、小型ロボットの開発は“初めての取り組み”の連続だった。高速でコンパクト、そしてデザインも売りのMZシリーズは、果たしてどのように作られたのか。

[注目製品PickUp! vol.8]速くて、コンパクトで、おしゃれなロボット【前編】/不二越「MZシリーズ」

今回は、不二越の小型垂直多関節ロボット「MZシリーズ」を取り上げる。動作スピードの速さや中空構造の手首の採用、省スペースでコンパクトな設計など多くの特徴を持つが、意外にもMZシリーズが売れる大きな理由はデザインにあるという。MZシリーズの開発で初めて、工業デザイナーの意見を取り入れデザインを従来のものから一新。ロボット本体の性能だけではなく、おしゃれにも気を配った。

[注目製品PickUp!Vol.5]最小、最軽量の持ち運べる6軸ロボット【後編】/安川電機 「MotoMINI」

安川電機の産業用ロボット「MotoMINI(モートミニ)」が6軸の垂直多関節ロボットとして業界最小、最軽量(同社調べ)を実現できた要因は、内骨格構造と樹脂製カバーの採用だ。大幅に軽量化したことで、小型モーターでも十分にアームを動かせるようになり、ロボット全体を小型化できた。部品コストを抑えたことで同社のラインアップの中で最も低コストで導入できる産業用ロボットになった。導入コストが低ければ中小企業も導入しやすく、ロボットの普及を後押しできる。

[注目製品PickUp!Vol.5]最小、最軽量の持ち運べる6軸ロボット【前編】/安川電機 「MotoMINI」

今回紹介する注目製品は、安川電機の6軸多関節ロボット「MotoMINI(モートミニ)」。6軸の垂直多関節ロボットとして業界最小、最軽量(同社調べ)が最大の特徴だ。本体の重量は約7kgで、人が簡単に持ち運べるレベル。小さく軽いので、走行装置や周辺機器も小型化でき、密集したレイアウトを採ることができる。2017年6月に発売して以来、メーカーが想定しなかった使い方もされているという。

[注目製品PickUp!Vol.4]こんな構造見たことない、狭い空間を縦に使う【後編】/セイコーエプソン 「Nシリーズ」

セイコーエプソンの垂直多関節ロボット「Nシリーズ」は、折りたためる独自のアーム構造を採用したユニークな製品だ。アームの根元から次の関節(第二関節)までがとても長く、第二関節から内側に折りたたむようにアームを使う。前編ではこの構造の特徴やメリットを取り上げたが、後編ではその使い方に焦点を当てる。「狭い空間でさまざまな作業ができるのは、この製品の大きな魅力」とロボティクスソリューションズ事業部長の吉田佳史執行役員は言う。

[注目製品PickUp!Vol.4]こんな構造見たことない、狭い空間を縦に使う【前編】/セイコーエプソン 「Nシリーズ」

編集部が注目した特徴的な製品を紹介する「注目製品PickUp!」の第4弾は、セイコーエプソンの垂直多関節ロボット「Nシリーズ」。折りたためる独自のアーム構造を採用したユニークな製品だ。アームの根元から次の関節(第二関節)までがとても長く、第二関節から内側に折りたたむようにアームを使う。なぜこんなに変わった構造を採用したのか、そのメリットとは。ロボティクスソリューションズ事業部長の吉田佳史執行役員に話を聞いた。

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