生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

バリ取り

RECENT POSTS

エプソンはさまざまなソリューションで生産現場の難題解決を共に目指す Vol.2

エプソンは「省・小・精の技術」を起点に、常に新たな価値創造へ取り組み、顧客の期待に応えることに挑戦し続けている。その1つとして「生産現場の革新」にも注力する。生産現場での働き手の不足や熟練工の減少、消費者ニーズの多様化などさまざまな顧客の課題がある。それに対してエプソンは総力を挙げて全ての技術を結集させ、顧客と共に課題解決に取り組む。今、生産現場の自動化が進む中、産業用ロボットに求められる作業内容もより精密かつ複雑 になる。今まで自動化を諦めていた難作業、それを可能にするために、エプソンはクラボウ社と共創することで新たな価値創出を実現した。

[SIerを訪ねてvol.23]機械の知見が強み/三宝精機工業

全国のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する本連載。今回取材した三宝精機工業(横浜市戸塚区、金子一彦社長)は、工作機械のオーバーホールやレトロフィットが本業だ。その技術をコアに、ロボットSIerとして工作物(ワーク)の搬送や組み付けなど、金属加工を中心に自動化を提案する。工作機械の知見を生かした従来からのSIer事業に加え、現在は協働ロボットの活用にも意欲的に取り組む。

[特集 国際ロボット展vol.5] この分野が熱い【その1】金属加工/クロイツ、コスメック

金属加工の現場では、バリ取りや段取り替えのような人が担う作業がボトルネックになりやすい。工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)メーカーやユーザーはその解消に努めてきたが、現時点でどこまで自動化できるのだろうか。バリ取りに特化したクロイツ(愛知県刈谷市、中田周一会長兼社長)、段取り替え作業の自動化に力を入れるコスメック(神戸市西区、木村公治社長)に、「2022国際ロボット展(iREX2022)」の出展内容も交えて話を聞いた。

[SIerを訪ねてvol.21]「加工」で自動車メーカー開拓/スターテクノ

ロボットシステムを設計、製作するシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する「SIerを訪ねて」。21回目は、自動車業界向けのロボットシステムに強みを持つスターテクノ(愛知県岩倉市、塩谷陽一社長)を紹介する。樹脂成形品に穴を開けたり、トリミングしたりする「加工」のアプリケーション(使い方)を得意とし、取引先には誰もが知る大手自動車メーカーが名を連ねる。内製比率が高く、システムの企画からアフターサービスまでの一連の工程を一貫して担えるのが特徴だ。

[気鋭のロボット研究者 vol.22]バリ取りに力制御を【前編】/岐阜大学 伊藤和晃准教授

岐阜大学の伊藤和晃准教授は、ロボットや位置決め装置などの動きを制御する「モーションコントロール」の研究に取り組む。「熟練作業者の匠の技をロボットで再現したい」と意気込む。その一環で、これまで人手作業に依存していたバリ取りの自動化を目指し、力制御の技術を生かしたバリ取りロボットシステムを開発した。

[SIerを訪ねてvol.18] 生産ライン全体をワンストップで【後編】/津田駒工業

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する「SIerを訪ねて」の第18回は、金沢市に本社を置く津田駒工業が2018年に立ち上げたSIer事業「TRI」を紹介する。TRIはロボットシステムの外販だけではなく、自社工場の自動化も手掛けており、後編では自社工場に導入したシステムの概要を解説する。搬送装置やストッカーも含めて生産ライン全体をワンストップで構築できるTRIの強みを、社内のシステム製作にも生かした。

[SIerを訪ねてvol.18]生産ライン全体をワンストップで【前編】/津田駒工業

ロボットシステムを設計、製作するシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。第18回は、金沢市に本社を置く津田駒工業が2018年に立ち上げたSIer事業「TRI」を紹介する。搬送装置やストッカーも含め、金属部品などの生産ライン全体をワンストップで構築できるのが最大の強みだ。顧客にロボットシステムを提案するだけではなく、自社工場の自動化も担う。自社工場をショールームとして公開し、TRIの認知度向上や受注獲得を目指す。

ロボ切削の普及に「値段」と「パッケージ」が必要/インフィニティソリューションズ「KATANA」

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のインフィニティソリューションズ(長野県上田市、小山田聡社長)は産業用ロボットで切削加工や研磨などをするパッケージシステム「KATANA(カタナ)」を開発した。小山田社長は「カタナで、ロボットを使った切削加工を日本でも一気に普及させたい」と意気込む。

ロボ専用の「手持ち」機械工具で自動化提案を本格化【後編】/日東工器 石澤正光常務執行役員

迅速流体継手や機械工具などを扱う機器メーカーの日東工器が、同社初の産業用ロボット専用製品を発売した。自動化提案には以前から取り組んでおり、そのノウハウをロボット専用製品の開発に生かした。石澤正光常務執行役員は「今回の新型コロナウイルス禍もあり、人手作業をロボットに置き換える機運が高まっている」と話す。

ロボ専用の「手持ち」機械工具で自動化提案を本格化【前編】/日東工器 石澤正光常務執行役員

配管をつなぐ迅速流体継手「カプラ」や機械工具などを扱う機器メーカーの日東工器が、産業用ロボットを使った自動化提案を本格化させる。第一弾として、産業用ロボットに取り付けて使うベルトサンダーなどを発売した。石澤正光常務執行役員は「豊富な既存の製品群の中でも顧客ニーズの高いものから対応させる」と話す。

TOP