[SI基礎講座vol.14] 保有してほしい能力②
7つの視点で分析
1つ目の「工程分析」は、生産工程や作業方法を、加工・運搬・検査・停滞の4つに区分し、問題のある所を改善するための手法です。
2つ目の「稼働分析」は設備や人の稼働状況から「付加価値作業」「非付加価値作業」「ムダ」に分類し、改善するものです。営業担当者の拡販活動などいろいろなものに応用できますから、積極的に使ってもらいたいです。
3つ目の「動作分析」は、作業の動作を細かく分析するものです。最近では、動画を撮影して、その動画から動作分析ができて作業手順書も作れるようなソフトウエアが販売されています。
4つ目の「時間分析」は、作業中の時間を細かく計測し、時間の面からばらつきがないかなど見ていく手法です。