[ショールーム探訪vol.6]アーク溶接だけじゃない!【前編】/ダイヘン「六甲事業所」
ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第6回は、溶接などのロボット事業を手掛けるダイヘンの六甲事業所を取り上げる。同施設があるのは神戸市東灘区。アーク溶接に関するロボットを展示する「テクニカルセンター」と溶接以外の分野のロボットを展示する「六甲ハンドリングデモルーム」を紹介する。
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ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第6回は、溶接などのロボット事業を手掛けるダイヘンの六甲事業所を取り上げる。同施設があるのは神戸市東灘区。アーク溶接に関するロボットを展示する「テクニカルセンター」と溶接以外の分野のロボットを展示する「六甲ハンドリングデモルーム」を紹介する。
スイスに本社を置く大手ロボットメーカーのABBは5月9日、2組の世界的アーティストと共同でアートカーを制作したと発表した。インドの8歳の抽象画家Advait Kolarkar(アドべイト・コーラカー)氏と、ドバイを拠点とするデジタルデザイン集団Illusorr(イリューサー)の作品を、ロボットで車体に印刷した。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のHCI(大阪府泉大津市、奥山剛旭社長)が展開する3つの展示施設。前編では、開発拠点の「HCIロボット・AIラボ」を訪問した。後編では、同じく泉大津駅前にある「HCI ROBOT CENTER(ロボットセンター)」と、今年1月に本社内にオープンした「HCI ROBO HOUSE(ロボハウス)」を紹介する。今年6月中に製造拠点の板原工場の隣に「HCI TEST FACTORY(テストファクトリー)」の開設を控える中、奥山社長が語る実機やデモ機の展示にこだわる理由とは。
HCI(大阪府泉大津市、奥山剛旭社長)は、幅広い産業や用途のロボットシステムを手掛けるシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。同社は南海本線の泉大津駅前を中心に、それぞれ役割の異なる展示施設を3カ所設けている。SIerが手掛ける展示施設としては関西最大規模だ。記者が最初に訪れたのは「HCI ROBOT・AI LAB(ロボット・AIラボ、以下ラボ)」。開発の最前線であり、同時にそれを見てもらうためのショールーム要素も持つ。企業の開発拠点が駅前の商業施設にあるのは珍しいが、アクセスは抜群にいい。どんな開発をしているのか、楽しみにしながら訪問した。
オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)のショールーム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」。「原点」と飯野社長が言う同施設では、各社のロボットや周辺機器を使った多様なシステムを展示する。それらの展示から、同社の強みが見えてくる。
オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)は、国内大手のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。本社に近い「東間々田工場」内にあるロボットシステムのショールーム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」では、各社のロボットや周辺機器を使ったシステムを展示する。飯野社長は「スマラボ小山はSIerの弱点を打破したくて開設した。一連の取り組みの原点」と話す。今回は、その原点にお邪魔した。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第3回は、ABB日本法人(東京都品川区、中島秀一郎社長)の「アプリケーション・センター東日本」(AC東日本)を訪れた。所在地は相模原市緑区の産業創造センター(SIC)内。ショールーム機能ももちろんあるが、それ以上にロボットのアプリケーション(応用技術)の開発拠点でもある。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第3回は、ABB日本法人(東京都品川区、中島秀一郎社長)の「アプリケーション・センター東日本」を訪れた。所在地は相模原市緑区の産業創造センター(SIC)内。ショールーム機能ももちろんあるが、それ以上にロボットのアプリケーション(応用技術)の開発拠点でもある。
連載企画「ショールーム探訪」の第2回は、オリックス・レンテック(東京都品川区、細川展久社長)の「Tokyo Robot Lab.(トーキョー・ロボット・ラボ)」を取り上げる。前編では施設の概要を説明したが、後編では同施設で見られるデモンストレーションなどを詳しく紹介する。「幅広いメーカーの製品をそろえており、ニーズにあった最適な製品やシステムを提案できる」と事業戦略本部事業開発部の伊井俊輔ロボット事業推進チームリーダーは話す。
ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第2回は、ロボットのレンタル事業「RoboRen(ロボレン)」を手掛けるオリックス・レンテック(東京都品川区、細川展久社長)の「Tokyo Robot Lab.(トーキョー・ロボット・ラボ)」を取り上げる。同施設があるのは東京都町田市。幅広いメーカーの協働ロボットや無人搬送車(AGV)などをそろえるショールームだ。