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特集・トピックス

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安さと使いやすさで自動化を後押し/安藤

機械工具商社の安藤は今年1月、中国・蘇州のロボットメーカーFair Innovation (suzhou) Robot System(フェア・イノベーション・ロボット・システム)の協働ロボット「FAIRINO(ファイリノ)」の国内販売を開始した。同製品の最大の特徴は価格の安さ。最も安いモデルの本体価格は60万円強と、これまでコスト面で自動化に踏み切れなかった中小企業でも導入しやすい価格だ。安藤は実機を持ち込んでの訪問営業や展示会への出展を通じ、同製品の認知度向上を目指す。

製パンや製菓業界にAMRを使った自動化提案/モバックショウ2025

大阪市住之江区のインテックス大阪で2月18日から21日の4日間、「第29回国際製パン製菓関連産業展(モバックショウ2025)」が開催された。出展社は製パンや製菓産業に関する機械や器具、資材などを展示。人手不足が喫緊の課題である食品の製造現場に、産業用ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)を使った自動化や省人化提案をする企業に来場者は熱い視線を送った。

[ショールーム探訪 vol.35]現場のニーズに応える技術の発信地/近藤製作所「坂本工場ショールーム」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第35回は、自動車部品の製造やFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)システムの構築などを手掛ける近藤製作所(愛知県蒲郡市、近藤茂充社長)が昨年6月にリニューアルオープンした「坂本工場ショールーム」を紹介する。同社の製品に込められた思いや製品が生まれた背景を理解できるだけではなく、最新の自動化技術を楽しみながら体感できるのが特徴だ。

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