搬送物に合わせたロボットハンドを作成できる/シュマルツ
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は6月29日、部品やユニットを組み合わせてロボットハンドを作製できるシステム「SXT」を発売したと発表した。
SXTではパイプや固定具など約150種類の部品を用意。同社の真空パッドや磁力式のグリッパーと組み合わせて、搬送物の形状に合わせたロボットハンドを設計できる。専用工具なしで組み立てや改造が可能で、搬送物の変更に柔軟に対応する。
7月7日には同製品の特徴を紹介するウェブセミナーも開催する。