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2019.02.01

可搬重量1kgの小型ロボットを発売/不二越

 ロボットメーカーの不二越は1月31日、軽量・コンパクトな産業用ロボット「MZシリーズ」に可搬重量1kgの「MZ01」を追加した。
 小型化と高剛性を両立した設計で、これまでシリーズ最小だった4kg可搬の「MZ04」に比べ容積を55%削減した。導入時の所要面積も小さいためコンパクトな製造ラインを作れる他、本体質量が10kgと軽く、設備のレイアウトを変更しやすい。
 また、標準仕様でクリーンルームへの設置も可能。電機・電子分野を狙い、販売目標は年間3000台。
 同社は今後、MZシリーズの可搬重量を1kgから25kgまでそろえ、スカラタイプを含めた小型ロボットのラインアップを拡充する。

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