[人事]新社長にテラダインのグレゴリー・スミス氏／ユニバーサルロボット
デンマークに本社を置く協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット（UR）は11月20日、現社長のユルゲン・フォン・ホーレン氏（＝写真左）が12月31日付で退任すると発表した。後任が決まるまで、URの親会社で米国の半導体製造装置メーカー、テラダインのインダストリアル・オートメーション・グループ社長のグレゴリー・スミス氏（＝同右）がURの社長を兼務する。
フォン・ホーレン氏は16年10月にURの社長に就任し、「ロボットをあらゆる企業に」とのビジョンの下で協働ロボットの普及促進に努めた。テラダインのマーク・ジャギーラ社長兼最高経営責任者（CEO）は「URをスタートアップ（新興企業）から協働ロボットの世界的リーダーにまで成長させた、４年間のリーダーシップに感謝する」と述べた。
