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強みをコンセプトの実践につなげる/安川電機 岡久学ロボット事業部長

「変化する社会環境に対応したものづくりを実現し広めたい」――。そう語るのは、今年3月に安川電機のロボット事業部長に就任した岡久学氏だ。「今後さまざまな作業の自動化を実現し広げていく。モートマンネクストはそのアプローチの一つの例となる」と話す。ロボット技術部長として双腕ロボットや7軸垂直多関節ロボットの開発に携わり、2019年に中国統括として現地に赴任。事業部長となった現在も、大きな売り上げを占める中国統括を兼任する。「コトからモノの開発を目指す会社の方針を、顧客目線に変換して開発や販売に取り組む」と力を込める。

[ショールーム探訪vol.16]成長する「ロボの目」の礎を築く/東京エレクトロンデバイス「ロボットセンター」

東京エレクトロンデバイス(TED)は、産業用ロボットと組み合わせて使うビジョンシステム「TriMath(トリマス)」を手掛ける。その技術開発を支え、顧客に実機を披露する場として機能するのが横浜市都筑区にある「TEDロボットセンター(TRC)」だ。同社はトリマスを不定形物のピッキングや仕分け作業用に産業用ロボットと一体にして、パッケージシステムとして発売してきた。TRCでは、現在新たな販売戦略の開始に向け、着々と準備を進めている。事業を担当する神本光敬本部長は「新たな戦略にとって、TRCでの開発は今がまさに重要」と強調する。

食品向けロボットが注目集める!【その1】/FOOMA JAPAN2023

日本食品機械工業会は6月6日~9日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2023」を開催した。東1~8ホールをすべて使い、出展社数は969社と過去最大規模での開催となった。10万6104人が来場し、新型コロナウイルス禍前と変わらないにぎわいを見せた。ロボット関連の展示が特に集中したのが東7・8ホールで、大手ロボットメーカーも複数出展した。

[特集 工場物流を刷新せよ!vol.8]現場の省人化・省力化を後押し、各社の一押し製品③

製造現場や物流現場では、労働力不足や重量物を取り扱う際に作業者に大きな負担がかかるなど、多くの課題がある。マテハンメーカーは、これらの課題の解決につながる自動倉庫システムや自動搬送システム、無人搬送車(AGV)などを提案する。搬送指示を出しやすい自動倉庫や位置精度に優れる搬送システム、搬送路設定の簡易なソフトウエアなど各製品の強みはバラエティーに富む。このコーナーでは全3回に分けて、マテハンメーカー15社の最新製品や一押し機種を取り上げる。最終回となる今回は、AGVや自律走行型搬送ロボット(AMR)、関連ソフトウエアなどを紹介する。

[特集 工場物流を刷新せよ!vol.8]現場の省人化・省力化を後押し、各社の一押し製品②

製造現場や物流現場では、労働力不足や重量物を取り扱う際に作業者に大きな負担がかかるなど、多くの課題がある。マテハンメーカーは、これらの課題の解決につながる自動倉庫システムや自動搬送システム、無人搬送車(AGV)などを提案する。搬送指示を出しやすい自動倉庫や位置精度に優れる搬送システム、搬送路設定の簡易なソフトウエアなど各製品の強みはバラエティーに富む。このコーナーでは全3回に分けて、マテハンメーカー15社の最新製品や一押し機種を取り上げる。今回は自動搬送システムのに加え、自動運転フォークリフト(AGF)や自走式ロボットなどを紹介する。

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