遠隔ロボットでデータセンター保守の実証実験を開始/NTT Com、東京ロボティクスほか
専用ロボットを開発
NTT Com、東京ロボティクス、NHNテコラス(東京都港区、白倉章照社長)、E-MARK(イーマーク、東京都新宿区、木村和哉社長)の4社は共同で、リアルタイム遠隔制御ロボットをデータセンターの運用保守に使用する実証実験を10月に開始する。
NHNテコラスが利用しているNTT Comのデータセンターで、NTT Comと東京ロボティクスが開発したロボットをE-MARKが使い、保守運用の業務を行う。
使用するのは専用に開発したロボット「Togrus(トグラス)-DC」。6軸アームを搭載する移動式のロボットで、アーム先端にカメラとライトを搭載する。データセンターのラック内に並べられたサーバー機器の稼働ランプの確認などができる。
トラブルが発生した際の初動対応や、定期巡回などの業務を担える。