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特集・トピックス

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安川電機の小笠原浩会長がデミング賞本賞を受賞

デミング賞委員会(委員長・十倉雅和日本経済団体連合会会長)は10月1日、2024年度デミング賞各賞の受賞者を決定した。デミング賞本賞は安川電機の小笠原浩会長が受賞した。徹底した顧客視点での製品やサービスの創出・提供や、「世界の共通言語はデータ」との考え方からデータに基づく現状把握を社内に浸透させたことなどが評価された。

脚光浴びる自動化提案、ドイツで見た最新のソリューション/AMB2024

工作機械見本市「AMB2024」が9月10日~14日の5日間、ドイツ南西部のシュツットガルトで開催された。世界28カ国・地域から1244社が出展し、世界78カ国・地域から6万5584人が来場した。今回展の目玉は自動化ソリューションで、工作機械とロボットなどを組み合わせた自動化システムの最新提案が脚光を浴びた。

ロボット学会の学術大会「RSJ2024」に過去最多の参加者/日本ロボット学会

日本ロボット学会(会長・菅野重樹早稲田大学教授)は9月3日から6日の4日間、大阪市北区の大阪工業大学梅田キャンパスで第42回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2024)を開催した。年に一度、国内の大学や企業などに所属するロボット研究者が成果を発表する場で、今年は過去4番目に多い802件の講演を実施。講演を聴講した参加者は過去最多の1663人を記録した。運営委員長を務めた大阪工業大学の野田哲男教授は「ロボット研究への関心の高まりを感じる」と話す。

[国際物流総合展2024 vol.2]複数の工程を一体展示で提案/オークラ輸送機、オカムラ、西部電機、プラスオートメーション、Phoxter、野村不動産

9月10日~13日、東京都江東区の東京ビッグサイトでアジア最大級の物流総合展「国際物流総合展2024」が開催された。出展者数と来場者数は共に過去最多を記録するなど、会場は活気にあふれた。物流機器の大手メーカーを中心に、会場では大きなスペースを使い、複数工程の自動化を一体で展示する企業も目立った。

[ショールーム探訪vol.30]ボリュームアップして新大阪にリニューアルオープン!/山善「協働ロボットテストラボ」

山善は、協働ロボットを使った自動化提案の場所として「協働ロボットテストラボ」を設ける。これまで大阪市西区の本社ビル内にあったが、8月22日に新大阪駅から徒歩圏内の場所に移転した。その前日には記者向けの内覧会が開催され、開所に先駆けてラボに潜入することができた。ただ協働ロボットを見られるだけでなく、操作体験や扱い方のトレーニングを受けられるなど、もはやショールームの枠に収まらない“新生”協働ロボットテストラボの全容をお届けする。

AI搭載の廃棄物選別ロボットを加山興業が導入/FUJI

FUJIは9月26日、同社の廃棄物選別ロボット「R-PLUS(アールプラス)」が加山興業(名古屋市熱田区、加山順一郎社長)の産業廃棄物中間処理施設に導入されることが決定したと発表した。稼働開始は2025年2月の予定で、愛知県豊川市内の千両リサイクルプラントと市田リサイクルプラントの2カ所に導入される。

[エディターズノートvol.7]夢から現実へ

9月中旬に東京で開かれた「国際物流総合展2024」の取材を、今年は後輩に任せた。同じ日程で米国イリノイ州のシカゴで開かれていた展示会を取材するためだ。その展示会はシカゴショーとも呼ばれる「IMTS(米国国際製造技術展)2024」。金属加工に使う工作機械がメインの展示会だが、ロボットの展示も少なくなかった。

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