オムロンは10月26日、協働型の垂直多関節ロボット「TMシリーズ」を世界40カ国で同時発売した。
動作プログラムを直感的に作成できるソフトウエアにより、ロボット言語などの専門的知識がなくてもロボットの動作を入力できる。アーム先端にはビジョンセンサーを標準搭載し、簡単な画像登録だけで画像解析を使った検査や仕分け作業を実現。協働型のため、リスクアセスメント(リスクの分析と対処)を実施すれば安全柵なしで設置できる。
アーム長は900mm、1100mm、1300mm。可搬重量は4kg、6kg、12kg、14kgをラインアップ。