
倉庫管理のレポート発表、5つの課題を分析/オートストア
ノルウェーのロボット自動倉庫メーカーのオートストアは2月24日、倉庫管理に関する調査レポート「2023年 倉庫管理・フルフィルメントに向けた5つの課題について」を発表した。北米や欧州、アジアの経営者や物流責任者など300人以上に倉庫管理における課題についてアンケートを取った。その結果から、コストの増加や自動倉庫システムの導入など5つの課題を分析している。
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ノルウェーのロボット自動倉庫メーカーのオートストアは2月24日、倉庫管理に関する調査レポート「2023年 倉庫管理・フルフィルメントに向けた5つの課題について」を発表した。北米や欧州、アジアの経営者や物流責任者など300人以上に倉庫管理における課題についてアンケートを取った。その結果から、コストの増加や自動倉庫システムの導入など5つの課題を分析している。
オカムラは2月17日、静岡県御殿場市の物流機器ショールーム「LUX(ルクス)」で「自律移動ロボットORV見学会」を開催した。午前と午後の2回開催で、導入を検討する企業の責任者など合計で約50人が参加した。
シャープは2月14日、「多階層ロボットストレージシステム」の受注を開始した。倉庫でのピッキング作業を自動化・省力化するシステムで、自動搬送ロボットが商品棚やパレットなどを運ぶ「グッズ・トゥ・パーソン(GTP)」方式を採用した。
東京都江東区の東京ビッグサイトで1月25日~27日、「ファクトリー・イノベーション・ウイーク」などロボット関連の展示会が同時開催された。来場者の注目を集めたのは、検査工程や物流の自動化だ。従来よりも作業内容が複雑で高度な用途の提案が目立った。また、新技術の展示も多く、近未来を感じさせる提案に来場者は足を止めた。
ブリヂストンは2月1日、社内ベンチャーとして今年1月に発足したソフトロボティクスベンチャーズ(音山哲一最高経営責任者<CEO>)を紹介するイベント「ブリヂストン・ソフトロボティクス・デー」を都内の自社施設で開催した。同日にはブリヂストンとアセントロボティクス(東京都渋谷区、久夛良木健CEO)の資本業務提携も発表し、「ソフトロボティクス事業のベースは共創。協業により新たな価値を生み出していきたい」と音山CEOは述べた。
ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャー・ガジャン最高経営責任者)は1月26日、米国法人を設立すると発表した。米国進出の足掛かりとしてシカゴにオフィスを設け、ピッキング・アシスト・ロボット「ラピュタPA-AMR」などを物流業界に提案していく。
米国の自律移動型搬送ロボット(AMR)メーカーのLocus Robotics(ローカスロボティクス)は1月、日本市場への参入を表明した。インテリアデザイナー向けの建材サンプル発送サービス「マテリアルバンク・ジャパン」の倉庫にAMR25台を導入。「これを機に日本市場へ参入する。日本はロボットを受け入れる土壌がある国。日本で展開することを楽しみにしている」とリック・フォーク最高経営責任者(CEO)は言う。
日本物流システム機器協会(JIMH、会長・下代博ダイフク社長)は1月24日、都内で「新年賀詞交歓会」を開いた。会員企業や関係者など約190名が参加した。新型コロナウイルス過により、昨年や一昨年は新年賀詞交歓会の代わりにオンラインで「新春ウェブセミナー」を開いてきたが、今年は3年ぶりに賀詞交歓会を開催でき、懇親パーティーでは活発な情報交換や懇談が行われた。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。今回は、パナソニック アドバンストテクノロジー(大阪府門真市、水野勇介社長)の搬送ロボット向けソフトウエアパッケージ「@mobi(アットモビ)」を紹介する。同製品を従来型の無人搬送車(AGV)に組み込むことで、自律移動型搬送ロボット(AMR)として運用できるのが特徴。導入や操作がしやすく、既存のAMRに導入しても使い勝手のさらなる向上が見込める。
ロボットや電子部品実装機、工作機械を製造、販売するFUJIは12月20日、カゴ車の自動搬送ソリューションを開発したと発表した。店舗内での商品運搬用で、タグが張り付けられたカゴ車を搬送ロボットが自動で認識し、陳列棚まで搬送する。カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長兼最高経営責任者)の一部ホームセンター店舗内で実証実験を行い、機能性の確認などを進めている。