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アイシンの工場にロボット2台とAGV31台を導入/Mujin

Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は11月29日、知能ロボット「コンテナデパレタイズロボット」2台と無人搬送車(AGV)31台をアイシンの工場に導入し、部品の供給や保管、空箱回収などの工程を自動化したと発表した。仕分け工程での通い箱のデパレタイズを2台のコンテナデパレタイズロボットが担う。通い箱とは工場間・工程間で製品や部品を搬送するのに使われる樹脂製のコンテナのこと。

[注目製品PickUp!vol.47]物流のフレキシブルで高度な自動化 /EXOTEC「Skypodシステム」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連の製品を紹介する「注目製品PickUp!」。今回は、フランスに本社を置くEXOTEC(エグゾテック)の物流自動化ソリューション「Skypod(スカイポッド)システム」を取り上げる。日本支社「EXOTEC NIHON」の立脇竜社長は「ロボットという製品の販売ではなく、物流自動化ソリューション提案がビジネス」と言い切る。物流業界の現在のトレンド「Goods to Person(グッズ・トゥ・パーソン=G to P)」方式を体現し、物流ビジネスのフレキシブルで高度な自動化を実現する。

アパレル倉庫に物流ロボット、人の「密」も防止/GROUND

物流倉庫向けの自動化システムを手掛けるGROUND(グラウンド、東京都江東区、宮田啓友最高経営責任者)は、都内にあるダイアモンドヘッド(東京都港区、柴田幸一朗社長)の倉庫で物流ロボットシステムの内覧会を開催した。約900坪(約2975㎡)の倉庫内で18台の搬送ロボットが稼働する。各作業者が特定のエリアだけを担うゾーンピッキング方式により、作業者の密集も防ぐ。

今年度内にAMRの群制御システム実装へ/Keigan

Keigan(ケイガン、京都府精華町、徳田貴司社長)は、2021年に自社開発した自律移動型搬送ロボット(AMR)「KeiganALI(アリ)」のユーザーインターフェース(UI)を更新しつつ、複数のロボットを同時に動かす群制御システムの今年度内の実装を目指す。ケイガン・アリはセットアップが簡単で、自律移動のSLAM(スラム)式とテープに沿って移動するライントレース式を自在に切り替えられることが特徴。大手チェーンレストランで配膳に採用された実績もある。徳田社長は「より広く使ってもらうには、エンジニアでなくても使えるUIが必要」と開発の意気込みを語る。

[進化する物流vol.10]中国のグローバルAGFメーカーが日本に攻勢、ショールームも設立/VisionNav Robotics

物流の自動化提案の最前線を紹介する連載企画「進化する物流」。記念すべき10回目は、グローバルにビジネスを展開する中国の無人搬送フォークリフト(AGF)メーカーのVisionNav Robotics(ビジョンナビ・ロボティクス)を紹介する。現場適用性の高いAGFを中核に、周辺機器も合わせたトータルソリューションを提案できるのが強みだ。日本市場にも攻勢をかけており、今年4月には日本法人も立ち上げた。10月には東京都江東区にショールームも開設し、日本の顧客へのPR活動をさらに加速させる。

マイクロソフトのスタートアップ支援プログラムに採択/ラピュタロボティクス

ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャ・ガジャン最高経営責任者)は10月18日、米国マイクロソフトコーポレーションのスタートアップ支援プログラム「マイクロソフト・フォー・スタートアップ・ファウンダーズ・ハブ」に採択されたと発表した。同プログラムに採択されたことにより、マイクロソフトから技術支援や顧客開拓支援などを受けられる。

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