ロボットアイデア甲子園、28日から地方大会始まる
FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)が主催する「ロボットアイデア甲子園2021」の地方大会が、7月28日から全国各地で順次開催される。これは、ユニークで新しい産業用ロボットの使い方を考案してもらうコンテストで、高校生や高等専門学校生などを対象とする。まずは全国各地のロボット展示施設で見学会を開き、後日ロボットの活用案を発表してもらう。
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FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)が主催する「ロボットアイデア甲子園2021」の地方大会が、7月28日から全国各地で順次開催される。これは、ユニークで新しい産業用ロボットの使い方を考案してもらうコンテストで、高校生や高等専門学校生などを対象とする。まずは全国各地のロボット展示施設で見学会を開き、後日ロボットの活用案を発表してもらう。
日本ロボット工業会(JARA、会長・小笠原浩安川電機社長)は6月1日、2020年の年間統計を発表した。20年1月~12月の産業用ロボットの受注額、生産額、出荷実績(いずれも会員・非会員合計)をまとめた。
アジア最大級の食品機械展「FOOMA JAPAN 2021(国際食品工業展)」が2021年6月1日、愛知県常滑市の展示会場「アイチ・スカイ・エキスポ」で幕を開けた。今回で44回目になるが、愛知県での開催は初めて。「エンジニアリング・ロボット・IoT(モノのインターネット)分野」や「衛生対策・管理分野」など全19分野から、計661社が出展する。展示会場の全ホールを使用し、総展示面積は約2万5000㎡に上る。
9月9日~9月12日に開催予定のロボットの専門展示会「ジャパン・ロボット・ウィーク・イン・アイチ」が出展社を募集している。会場は愛知県常滑市のアイチ・スカイ・エキスポ(愛知国際展示場)で、主催は日本ロボット工業会(会長・小笠原浩安川電機社長)と日刊工業新聞社(東京都中央区、井水治博社長)。
FOOMA JAPAN(国際食品工業展)を主催する日本食品機械工業会(日食工)は、農産物や畜産物、水産物を加工し、多種多様な食品、飲料、調味料などを製造するための食品機械メーカーの団体だ。海内栄一会長は新型コロナウイルス禍中で「食品の将来像が変わりつつある」と話す。コロナ禍で2020年展が中止となったが、6月1日にアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場、愛知県常滑市)で開幕するFOOMA JAPAN 2021に向け「2年分の進歩が見られる。大きく変化する今だからこそ、展示会に足を運んでほしい」と意気込む
vol.1 融合する食品機械とロボット
vol.2 2年分の進歩を披露、今こそ展示会を見てほしい/日本食品機械工業会 海内栄一 会長
アジア最大級の食品機械の展示会「FOOMA JAPAN(フーマジャパン、国際食品工業展)2021」が6月1日~4日に開かれる。同展では各種専用機のほか、産業用ロボットを組み込んだシステムの展示が近年急速に増える。人手不足や新型コロナウイルス禍により、食品産業でますます注目が高まるロボット・自動化機器。そのトレンドとは――。同展を主催する日本食品機械工業会(日食工、海内栄一会長)や出展社への事前取材、会期中の会場取材を通し、最新動向をお伝えする。
FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は、「新入社員向け基礎講座」と「ロボットSI基礎講座」をウェブ上で開催する。
日本ロボット工業会(JARA、会長・小笠原浩安川電機社長)は4月22日、2021年1-3月期の会員企業による産業用ロボットの受注額や出荷額を発表した。受注額は前年同期比43.2%増の2460億円を記録した。3四半期連続の増加。四半期としては20年10-12月期に記録したばかりの過去最高額を再び更新した。国内需要の勢いがない一方、中国を中心にしたアジアは全般的に好調だった。また、生産額は同22.1%増の2074億円、出荷額は同24.7%増の2144億円と、それぞれ2四半期連続で増加した。特に中国向けの輸出金額は次世代通信規格(5G)関連や溶接向けを中心に840億円となり、全輸出額の51%を占めた。JARAは「新型コロナウイルスの感染症の影響や地政学的リスクなど、先行きは不透明だが、需要を強くけん引する」と中国を評価する。
パナソニックは3月30日、技術研究組合産業用ロボット次世代基礎技術研究機構(ROBOCIP=ロボシップ)に3月19日付で加入したと発表した。