ロボットの専門人材育成講座を10月に開講/名古屋市・名古屋工業大学
名古屋市と名古屋工業大学の産学官金連携機構(機構長・江龍修同大学副学長、※編集部注:金は金融機関のこと)は2019年10月から11月にかけ、「ロボット・IoT・サイバーセキュリティ 専門人材育成講座」を開講する。
①ロボットシステムインテグレーター講座②モノのインターネット(IoT)システムインテグレーター講座③サイバーセキュリティー対策人材講座――の3つの講座を開く。ロボットシステムの構築を担う地元のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の社員や、IoTやサイバーセキュリティーの専門知識を持つ大学教授などが講師を務める。名古屋市と同機構は講座を通じ、それぞれの領域で高い専門性と実践的な問題解決力を兼ね備えた人材を育成する考え。
講座はそれぞれ全8回を予定。定員は各講座20人までで、原則1社からは1人のみ。受講費用は無料。募集期間は19年7月24日~9月3日。詳細な情報や申込書のダウンロードは同機構の「なごやロボット・IoTセンター」のウェブページから。申込書の送付先は同センターのメールアドレスn.r.i.center@adm.nitech.ac.jp(@は半角)。