3年ぶりのリアル開催、2023年新年賀詞交歓会開く/日本物流システム機器協会
日本物流システム機器協会(JIMH、会長・下代博ダイフク社長)は1月24日、都内で「新年賀詞交歓会」を開いた。会員企業や関係者など約190名が参加した。
新型コロナウイルス過により、昨年や一昨年は新年賀詞交歓会の代わりにオンラインで「新春ウェブセミナー」を開いてきたが、今年は3年ぶりに賀詞交歓会を開催でき、懇親パーティーでは活発な情報交換や懇談が行われた。
冒頭であいさつした同協会の下代会長は、人手不足や「2024年問題」と呼ばれる物流危機、サステナビリティー(持続可能性)などの課題に触れ「社会へ、お客さま企業へ、新たな物流価値を創出していくことが期待される物流システム機器業界。その期待に応えるため、JIMHはこれからも産業界への貢献と当業界の発展を目指し、たゆまぬ努力を続けてまいりたい」と述べた。
その後、経済産業省製造産業局の安田篤産業機械課長と、国土交通省総合政策局の平澤崇裕物流政策課長が来賓として祝辞を述べ、同協会の大庫良一副会長(オークラ輸送機社長)が乾杯の発声を、同協会の笠俊司副会長(IHI物流産業システム社長)が中締めをした。