日本ロボット学会は9月3日から6日の4日間、大阪工業大学で第42回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2024)を開催した。会場となった同大学梅田キャンパスは各線大阪駅・梅田駅から徒歩圏内の好立地にある。
RSJ2024では802件の講演が行われ、4日間で1663人が来場した。野田哲男運営委員長(大阪工業大学教授)は「RSJの講演数や来場者数は新型コロナウイルス禍で減少したが、2022年以降はコロナ禍以前の増加傾向に戻った。講演数は過去4番目に多く、参加者数は過去最大を記録した。アクセスの良さも参加者増につながった」と話す。