[年間ランキング6~10位]新技術・新規参入企業に脚光
ロボットダイジェストでは、2020年の1年間で413本の記事を公開した。ロボットの導入事例や製品の紹介、事業責任者や研究者へのインタビュー、展示会リポート、コラムなど、その記事は多岐にわたる。取り上げてきた製品分野も、産業用ロボットやその周辺機器にとどまらず、ロボット以外の各種自動化機器や無人搬送車(AGV)など幅広い。閲覧数や訪問数などを基準にした2020年公開記事の年間ランキングを紹介する。
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ロボットダイジェストでは、2020年の1年間で413本の記事を公開した。ロボットの導入事例や製品の紹介、事業責任者や研究者へのインタビュー、展示会リポート、コラムなど、その記事は多岐にわたる。取り上げてきた製品分野も、産業用ロボットやその周辺機器にとどまらず、ロボット以外の各種自動化機器や無人搬送車(AGV)など幅広い。閲覧数や訪問数などを基準にした2020年公開記事の年間ランキングを紹介する。
スイスに本社を置くロボットメーカー、ストーブリの最高経営責任者(CEO)が2021年1月1日付でロルフ・ストレベル氏からジェラルド・フォクト氏に交代した。
日本ロボット工業会(会長・小笠原浩安川電機社長)は、小笠原会長の2021年の年頭所感を発表した。その全文を紹介する。新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
日本ロボット工業会(会長・小笠原浩安川電機社長)は12月25日、「コロナ禍におけるロボット活用事例」を発表した。非対面や非接触で各種サービスを提供する製品や、自動で除菌作業をするロボットなど、実証段階のものも含めて27の事例を掲載する。
技術研究組合産業用ロボット次世代基礎技術研究機構(ROBOCIP=ロボシップ、理事長・榊原伸介ファナック技監)は12月24日、セイコーエプソンとダイヘンの2社が新たに同機構に加入したと発表した。加入日は12月8日。
ドイツに本社を置くKUKA(クカ、日本法人=横浜市保土ヶ谷区、大田紘社長)は12月17日、イタリアのベンチャー企業がKUKAの産業用ロボットなどを使ってガラス繊維強化プラスチック(GFRP)を積層造形し、小型ボート「MAMBO(マンボ)」を製作したと発表した。日本法人の大田社長は「ロボットの剛性と軌道精度の高さが必要で、わが社の製品だからこそ実現できた事例」と胸を張る。
ドイツに本社を置く協働ロボット用の駆動装置メーカーのSENSODRIVE(センソドライブ)は12月、日本市場に進出した。センソドライブは2003年にドイツ航空宇宙センターから独立し、宇宙ロボットの開発で培った技術やノウハウを産業用ロボットに適用するために設立された。主力商品は、トルクセンサーやモーター、位置を検出するセンサーのエンコーダーなどを一体化したトルク制御駆動装置「SENSO-Joint(センソ・ジョイント)」。いずれもドイツに本社を構える、産業用ロボットメーカーのKUKAや、光学機器メーカーのカールツァイス、自動車メーカーのBMWなどで採用されている。
物流システム機器を販売するオカムラは、物流企業と共同で物流システム機器の実証実験を開始した。12月23日には、SGホールディングスグループのIT統括会社SGシステム(京都市南区、谷口友彦社長)、同グループで物流事業を展開する佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区、森下琴康社長)と共同で実証実験を開始したと発表した。
ロボット開発シンクタンクのiRooBo Network Forum(アイローボ・ネットワーク・フォーラム、会長・坂本俊雄ブリッジ・ソリューション社長、以下アイローボ)は2021年1月14日午後4時から、大阪市住之江区のおおさかATCグリーンエコプラザで、「ホントに使いこなせてる?人協働ロボットの特徴を活かすポイントとは」と題したセミナーを開催する。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)はバーチャル展示会「Schmalz EXPO」を開催していると12月に発表した。新製品の発表や製品案内の場として、2021年の春まで開催予定だ。