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コンパクトで高可搬な工作機械用ロボットシステムを発売/キャプテンインダストリーズ

キャプテンインダストリーズ(東京都江戸川区、山下宏社長)は1月中旬、スカラタイプの搬送ロボットシステム「ゼロボット」の国内出荷を開始した。ゼロボットは加工材料や工具などを収納する壁面ラック(棚)とロボットアームを一体化したシステムで、可搬重量 は100kg。100kg可搬のロボットシステムは機械本体より大きくなることも珍しくないが、ゼロボットの設置面積は1121mm×1348mmと非常にコンパクト。既存の工作機械に後付けもできる。壁面ラックは水平回転し、裏表の両面が収納として使える。ロボットが片面のラックを使っている間に、人が反対側に材料をセットできる。

[新春インタビュー]ロボットは“つながる”ことで飛躍的に進化する【前編】/ファナック稲葉善治会長兼CEO

新春企画の第2弾は、ファナックの稲葉善治会長兼最高経営責任者(CEO)への特別インタビュー。製造業の自動化を追求する同社は、工作機械用CNC(数値制御)装置および産業用ロボットでトップクラスのシェアを誇る世界的メーカーだ。CNC装置や産業用ロボットの他に、製造業向けのモノのインターネット(IoT)プラットフォーム「FIELD system(フィールドシステム)」も提供する。稲葉会長兼CEOに、同社のロボット事業やIoT戦略について語ってもらった。

新たなロボット専門展、2020年7月に愛知で/ニュースダイジェスト社・愛知県機械工具商業協同組合

ニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)は1月11日、愛知県機械工具商業協同組合(愛機工、名古屋市熱田区、水谷隆彦理事長)との共催で、産業用ロボットと自動化システムの専門展示会「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボット・テクノロジー・ジャパン)」を立ち上げると発表した。2020年7月2日~4日の計3日間、今年9月に開業予定の愛知県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」で初開催する。

“身の丈の自動化”が普及の鍵/自動化推進協会松元明弘会長

次世代の自動化とはどういったものか――。より多くのセンサーを搭載し、最新のデジタル技術で完全自動化を実現するシステムだろうか。「そうではない」と自動化推進協会の松元明弘会長(東洋大学教授)は言う。自動化のすそ野が広がる中で「シンプルなからくり仕掛けや昔からあるメカ機構とデジタル技術を適材適所で組み合わせた、中小企業でも導入できる“身の丈の自動化”が求められている」と語る。

大阪でロボットSIerのイベントを開催/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

 FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は1月29日、大阪市住之江区のアジア太平洋トレードセンター(ATC)で「2019 Winter SIer's Day(ウィンター・エスアイアーズ・デイ) in Osaka Kansai(大阪・関西)」を開催する。ロボットのシステム構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の認知度向上とSIer同士のネットワーク構築が目的で、午前・午後の2部制。午前の部はSIerを対象に、ロボットメーカーの不二越と川崎重工業が「儲かるSIerのつくりかた」をテーマに講演する。

[新春対談]橋本康彦ロボ工会長×飯村幸生日工会会長【後編】

人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の出現により、工場の自動化(ファクトリーオートメーション、FA)技術が大きく進化している。FAが発展した近未来の工場とはどんなものか。日本の製造業はどう変わるのか。FA設備財の代表格である工作機械と産業用ロボット、それぞれの業界のトップである日本ロボット工業会の橋本康彦会長と日本工作機械工業会の飯村幸生会長に語ってもらった。

[新春対談]橋本康彦ロボ工会長×飯村幸生日工会会長【前編】

人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の出現により、工場の自動化(ファクトリーオートメーション、FA)技術が大きく進化している。FAが発展した近未来の工場とはどんなものか。日本の製造業はどう変わるのか。FA設備財の代表格である工作機械と産業用ロボット、それぞれの業界のトップである日本ロボット工業会の橋本康彦会長と、日本工作機械工業会の飯村幸生会長に語ってもらった。

協働ロボメーカーが日本支店を移転/ユニバーサルロボット

デンマークに本社を置く協働ロボットのメーカー、ユニバーサルロボット(東京都港区、山根剛北東アジアゼネラルマネージャー)は日本支店を移転し、2019年1月4日から新住所での営業を開始した。新しい住所や連絡先は以下の通り。・住所 〒105-0014 東京都港区芝2-28-8 芝二丁目ビル14階・TEL03-3452-1202・FAX 03-3452-1257

新潟に技術サービス拠点を新設/ユーシン精機

ユーシン精機は2019年1月11日、新潟県全域をカバーする技術サービス拠点「新潟サテライト」を県央の燕市に開設する。投資額は非公表。同社は樹脂の射出成形機に付ける取り出しロボットのメーカーで、新潟には日用品や雑貨を製造する顧客が多いため、アフターサービスの強化を図る。従来、新潟での修理やメンテナンスにはさいたま市や長野県塩尻市の拠点から対応していたが、今回の拠点開設でよりきめ細やかなサービスが可能になる。

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