生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

[注目製品PickUp! vol.81]ロボットハンド用触覚センサーで、手作業のような繊細さを/XELA Robotics「uSkin」

早稲田大学からスピンアウトして創業したXELA Robotics(ゼラロボティクス、東京都新宿区、シュミッツ・アレクサンダー最高経営責任者<CEO>)は、ロボットハンド用の触覚センサー「uSkin(ユースキン)」を製造、販売する。ワーク(対象物)との接触面にかかる力を高感度に検出でき、つぶれやすい卵なども安定して把持できる。アレクサンダーCEOは「人の手作業のような繊細な動きを、ロボットでもできるようになる」と語る。

国内のサービス体制を強化、サービスハブや部品倉庫を開設/ユニバーサルロボット

デンマークに本社を置く協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は4月22日、国内でのサービス体制を強化すると発表した。国内にサービスハブ(修理施設)と部品倉庫を新たに開設するとともに、従来は代理店が担っていたアフターサービスを同社が直接提供できる体制を整えた。

[活躍するロボジョvol.39]みんなのおかげで/フレアオリジナル 吉沢一美さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第39回はフレアオリジナルの吉沢一美さんを紹介する。吉沢さんは入荷したロボットの動作確認やアルミフレーム架台の組み立て、交流サイト(SNS)「X」での情報発信などさまざまな業務を担う。「社長や専務、同僚もみんな優しく、何でも話しやすい雰囲気でいろいろと助けてもらいながら楽しく仕事をしています」と吉沢さんは話す。

[連載コラム:いまさら聞けないキーワード]vol.13 マシンテンディング

最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回は、特に協働ロボットを使ったアプリケーションとして需要があり、自動化によるメリットが大きい「マシンテンディング」です。

西日本最大規模の物流見本市でAGV・AMRの提案が続々/第6回関西物流展

大阪市住之江区のインテックス大阪で4月9日から11日までの3日間、「第6回関西物流展」が開かれた。今回展は過去最大規模での開催となった。人手不足など物流業界を取り巻くさまざまな問題に苦しむ現場に対して、無人搬送車(AGV)や自律走行搬送ロボット(AMR)をはじめとした搬送機器を提案する企業が見られた

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