MonotaROから搬送ロボ400台など受注/日立製作所
日立製作所は8月25日、工場用資材の通信販売会社MonotaRO(モノタロウ)の物流倉庫向けに、搬送設備や倉庫制御システムを受注したと発表した。モノタロウが兵庫県猪名川町に開設する「猪名川ディストリビューションセンター(仮称)」に、日立インダストリアルプロダクツ(東京都千代田区、小林圭三社長)の小型自動搬送ロボット「Racrew(ラックル)」400台などを納入する。
ラックルの導入により、棚から製品を集める集荷(ピッキング)作業の効率が従来の3倍以上になる見込みだ。
猪名川ディストリビューションセンターの延べ床面積は13万㎡で、モノタロウの物流倉庫の中では最大規模。納入時期は2022年3月を予定する。