3種類の協働ロボなど展示、10月に自社展開催/三機
工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)機器などを販売する商社の三機(名古屋市熱田区、木島正人社長)は10月6日~9日の4日間、本社で「三機プライベートショー2020」を開く。
目玉は、安全柵で囲まずに、人と同じ空間で稼動できる協働ロボットシステムだ。
同社が代理店を務める中国HAN'S ROBOT(ハンズロボット)の「Elfin(エルフィン)」を使い、ねじ穴を検査するシステムを展示。低価格に強みを持つ中国AUBO(オーボ)の「AUBO-i」では、自動ねじ締めのシステムや、動作を覚えさせるティーチング作業が不要な箱の積み下ろしシステムを紹介する。ダイアディックシステムズ(金沢市、鶴海正隆社長)のスカラ型協働ロボット「DSR02-400(モモコちゃん)」では、エルフィンと連携してピンポン玉を扱うデモを披露する
その他、ロボット周辺機器や、パワー・アシスト・スーツなども紹介する計画だ。来場は予約制。詳細は、同社ホームページ内の「お知らせ」ページから。