作業用手袋メーカーの東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)は9月18日、ロボット専用のゴム手袋「ROBO Glove(ロボグローブ)」を発売する。
手袋メーカーとして培った技術を生かし、表面に独自の滑り止め加工「マイクロフィニッシュ」を施した。これにより、水や油が付いた物も滑らずに持ち上げられる。合成ゴム層が手袋内部への水や油の侵入を防ぐため、水や油によるロボットやロボットハンドの故障も防げる。
現場ごとにロボットハンドの形状やサイズは異なるため、カスタマイズ生産を基本とする。市販のロボットハンドの形状に合わせた既製品も一部そろえる。