ヤマハ発動機は、従来機よりも性能を高めた2軸ロボットコントローラー「RCX320」を12月1日に発売する。
2006年発売の「RCX221/222」と比べ、メモリー容量を5倍以上にし、中央演算処理装置の処理能力も3倍に高めた。モノのインターネット(IoT)システムにも対応する。
「直線軸を2つ組み合わせた2軸制御ロボットの他、4軸制御コントローラー『RCX340』と連携させれば合計で6軸制御もできる。わが社のロボット事業の3割から3.5割を占める製品群の性能アップに直結する、インパクトの大きい商品」とロボティクス事業部の鈴木芳邦FA統括部長は話す。