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2019.11.10

ロボットの導入を推進する特別チームを発足/経済産業省、NEDO

 経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は11月12日、小売りや飲食、施設管理、食品といったロボットの導入が進まない分野でのロボット活用を促進するプロジェクトチーム「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース(TF)」を立ち上げた。TFは、トヨタ自動車やイオン、三菱地所、キユーピーなど各分野のロボットユーザーと、ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)、大学で構成する。
 TFはまず、ユーザー主導で業務プロセスや施設を見直し、よりロボットを導入しやすい環境を検討する。そこから導入を妨げる共通課題を抽出し、ユーザーやSIerなどが協力して解決に取り組むことで、ロボット導入の模範となる事例を生み出す狙いだ。

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