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2023.04.06

イベント

FOOMA JAPAN、過去最大規模で6月に開催

 日本食品機械工業会は6月6日~9日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2023」を開催する。
 東展示棟全館を使用し、出展社数は過去最多の953社。出展分野別では「ロボット・IT・IoT・フードテック」が5.5%を占め、食品関連のロボットシステムも多数展示される見通しだ。前回展から開始した「スタートアップゾーン」は30社に拡大し、ベンチャー企業が革新的なアイデアを披露する。
 「今回展のテーマは『アクセラレート(=加速する)FOOMA』。ロボットや人工知能(AI)、省人化、自動化など最先端の製品・技術・サービスが集結し、FOOMA JAPAN2023が新たな食ビジネスの創出や課題解決を加速させる場になることを願う」と南常之展示会実行委員長(なんつね社長=写真中央)は述べた。

 また、同展初日には優れた食品機械・装置を表彰する「第2回FOOMAアワード」の最優秀賞も発表する。同賞にはコネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)の総菜盛り付けロボット「Delibot(デリボット)」など7製品がノミネートされている。

(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)

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