
ロボ専用の「手持ち」機械工具で自動化提案を本格化【後編】/日東工器 石澤正光常務執行役員
迅速流体継手や機械工具などを扱う機器メーカーの日東工器が、同社初の産業用ロボット専用製品を発売した。自動化提案には以前から取り組んでおり、そのノウハウをロボット専用製品の開発に生かした。石澤正光常務執行役員は「今回の新型コロナウイルス禍もあり、人手作業をロボットに置き換える機運が高まっている」と話す。
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迅速流体継手や機械工具などを扱う機器メーカーの日東工器が、同社初の産業用ロボット専用製品を発売した。自動化提案には以前から取り組んでおり、そのノウハウをロボット専用製品の開発に生かした。石澤正光常務執行役員は「今回の新型コロナウイルス禍もあり、人手作業をロボットに置き換える機運が高まっている」と話す。
配管をつなぐ迅速流体継手「カプラ」や機械工具などを扱う機器メーカーの日東工器が、産業用ロボットを使った自動化提案を本格化させる。第一弾として、産業用ロボットに取り付けて使うベルトサンダーなどを発売した。石澤正光常務執行役員は「豊富な既存の製品群の中でも顧客ニーズの高いものから対応させる」と話す。
オーストリアの産業機械向け制御機器メーカーの日本法人、KEBA(ケバ)ジャパン(東京都江東区、村上正和社長)が、切削ロボット市場の開拓に本腰を入れ始めた。ロボットアームの先端に搭載できる切削加工用のスピンドル「LeviSpin(レビスピン)」を国内で発売。加工後の寸法精度±0.01mmを目標に、切削加工の制御技術の研究を進めており、産業用ロボットを使った金属切削加工の精度向上をアピールする。
クラボウは2020年4月、ケーブルなどの形状認識に特化した3次元(D)ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を発売した。後編では、クラセンスを活用した具体的な自動化システムの事例として、セイコーエプソンと協力して開発した「フラットケーブル高速挿入ロボットシステム」を取り上げる。エプソンの開発担当者の話も交えながら、システムの特徴や両社の出会いのきっかけなどを紹介する。
繊維製品で有名なクラボウは2020年4月、3次元(D)ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を発売し、産業用ロボットの市場に参入した。一般的な3Dビジョンセンサーでは形状の認識が難しい各種ケーブルや光ファイバー、コネクター付きコードなどに特化しており、たわみやねじれ、曲がりも含めてケーブルの形状を瞬時に認識できる。前編では、こうしたクラセンスの特徴や開発の経緯を詳しく紹介する。
ロボットダイジェストでは、2020年の1年間で413本の記事を公開した。ロボットの導入事例や製品の紹介、事業責任者や研究者へのインタビュー、展示会リポート、コラムなど、その記事は多岐にわたる。2020年の公開記事で最も注目を集めたのはどの記事か。閲覧数や訪問数を基準にした年間ランキングのトップ5を紹介する。
全日本空輸(ANA)と豊田自動織機は共同で、空港の地上業務自動化の実証実験を九州佐賀国際空港で行う。産業用ロボットや無人搬送技術を使い、スーツケースなどのコンテナへの積み付けから、同コンテナの搬送までの工程を自動化する。期間は12月14日から12月18日まで。
オーストリアに本社を置くFerRobotics Compliant Robot Technology(ファーロボティクス・コンプライアント・ロボット・テクノロジー)は10月1日、日本にリモートオフィスを設置した。12月11日に、オーストリア大使館商務部を通して開設を発表した。
ヤマハ発動機は12月14日、安全柵なしで稼動させられる協働ロボットの試作機を発表した。2021年に一部のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)やユーザーに試験的に使ってもらい、22年内の本格発売を目指す。同社が協働ロボットを開発するのは今回が初で、新規参入となる。
米国の市場調査会社Reportocean(レポートオーシャン)は12月10日、産業用ロボットに加え各種サービスロボットや部品、ソフトウエア、サービスなども含めたロボティクス市場の見通しに関する報告書「ロボティクステクノロジー市場調査レポート」を発表した。同リポートでは、世界のロボティクス市場は2019年の627億5000万ドルから27年までに1893億6000万ドルに拡大すると見通す。