
AIと組み合わせ搬送ロボと人の全体最適図る/パーソルR&D
技術サービスの請け負いや技術者派遣事業を手掛けるパーソルR&D(名古屋市中区、礒田英嗣社長)は10月13日、人工知能(AI)システムの開発などを手掛けるJDSCと、AIと自動搬送ロボット活用に関する共同研究を開始した。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
技術サービスの請け負いや技術者派遣事業を手掛けるパーソルR&D(名古屋市中区、礒田英嗣社長)は10月13日、人工知能(AI)システムの開発などを手掛けるJDSCと、AIと自動搬送ロボット活用に関する共同研究を開始した。
プラスオートメーション(東京都港区、山田章吾社長)は10月13日、衣服のセレクトショップなどを展開するユナイテッドアローズに仕分けロボット「t-Sort(ティーソート)」が採用されたと発表した。オンライン通販向けの出荷作業に、月額制でシステムを提供する。t-Sortでの仕分けに適さないハンガー品などは手作業で仕分けし、ロボット仕分けと手仕分けの両方をプラスオートメーション独自の倉庫実行システム(WES)「+Hub(プラスハブ)」で一元管理する。
日・米・欧・中の世界4極のマテリアルハンドリング(マテハン)機器の団体で構成されるワールド・マテリアル・ハンドリング・アライアンス(WMHA)は9月、第8回「WMHA会議」を開催した。各極がマクロ経済の見通しやマテハン機器市場の動向を発表し、情報を共有した。会議の最後には「共同声明」を発表し、新型コロナウイルス禍や半導体不足などの課題がある中で、WMHAとしてのつながりを今後さらに深めることなどを確認した。
パナソニック アドバンストテクノロジー(大阪府門真市、水野勇介社長)は10月3日、自律移動ロボット向けのソフトウエア「@mobi(アットモビ)」を発売した。二輪差動型や無限軌道型などさまざまなタイプの移動機構に対応。
高千穂交易は9月30日、米国GreyOrange(グレイオレンジ)と代理店契約を締結したと発表した。グレイオレンジのパレット搬送用ロボット「Ranger Intralogistics(レンジャーイントラロジスティクス)と、人工知能搭載の管理ソフトウエア「GreyMatter(グレイマター)」による物流ソリューションのサブスクリプションサービスを提供する。
住友商事は9月30日、米国のユニコーン企業(評価額が10億ドル以上の非上場ベンチャー企業)であるDexterity(デクステリティー)と国内総代理店契約を締結したと発表した
連載企画「進化する物流」のvol.8では、ソフトバンクロボティクス(東京都港区、冨澤文秀社長兼最高経営責任者<CEO>)を取り上げる。同社は今年9月、千葉県市川市に物流ロボットのデモ施設を開設し、物流自動化事業に本格的に乗り出した。「物流自動化を検討する際には必ず声がかかる、そういった存在を目指す」とロジスティクス事業本部長を務める坂田大常務執行役員兼最高製品責任者 <CPO>は語る。
スイスのロボット大手のABBは9月22日、自律移動型搬送ロボット(AMR)のブランドをリニューアルしたと発表した。ABBは2021年にスペインのAMRメーカーASTI(アスティ)を買収した。アスティをABBロボティクス事業と統合し、ABBの「Flexleyシリーズ」として販売。包括的な自動化ソリューションを提供する。
9月13日~16日の4日間、都内の東京ビッグサイトでアジア最大級の物流専門展「国際物流総合展2022」が開かれた。526社・2597小間と過去最大規模で開催され、6万人超が来場した。国際物流総合展リポートの「その4」では、従来自動化が難しかった工程の自動化を提案するロボットシステムを中心に取り上げる。
9月13日~16日の4日間、都内の東京ビッグサイトでアジア最大級の物流専門展「国際物流総合展2022」が開かれた。526社・2597小間と過去最大規模で開催され、6万人超が来場した。国際物流総合展リポートの「その3」では、パレット(荷役台)の上に段ボール箱などを積み下ろすパレタイズ・デパレタイズ用のシステムを紹介する。