近接覚センサーの製品化を発表/Thinker
大阪大学発のベンチャー企業Thinker(シンカー、大阪市中央区、藤本弘道社長)は5月16日にメディア向け技術セミナーを開催し、ロボットハンド向けのセンサー「近接覚センサーTK-01」の発売を発表した。5月23日から注文受け付けを開始する。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
大阪大学発のベンチャー企業Thinker(シンカー、大阪市中央区、藤本弘道社長)は5月16日にメディア向け技術セミナーを開催し、ロボットハンド向けのセンサー「近接覚センサーTK-01」の発売を発表した。5月23日から注文受け付けを開始する。
三菱電機は5月12日、自律走行型搬送ロボット(AMR)や関連ソフトウエアなどを開発するカナダのClearpath Robotics(クリアパス・ロボティクス)に出資すると発表した。
2023年2月に創業したベンチャー企業TriOrb(トライオーブ、北九州市、石田秀一最高経営責任者<CEO>)は4月、みらい創造機構(東京都渋谷区、岡田祐之社長)の運営するみらい創造二号投資事業有限責任組合を引受先としたJ-KISS型新株予約券の発行により4000万円の資金調達を実施した。
中国の深センに本社を置くロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)が日本法人DOBOT JAPAN(ドゥーボットジャパン、東京都港区、ロウ・ジュリン代表)を設立した。東名阪に事務所とサービス担当者を置き、日本での販売拡大を図る。DOBOT創業者のジェリー・リュウ最高経営責任者(CEO)は「私たちは日本市場に根付き、日本のあらゆる業界のお客さまにより迅速な製品導入やサービスなどを提供することを目指して努力していく」と述べた。
筑波大学発の人工知能(AI)ロボティクスベンチャーのCloser(クローサー、茨城県つくば市、樋口翔太社長)は4月6日、経済産業省が実施するスタートアップ企業の支援プログラム「J-Startup(スタートアップ)」に採択された。同プログラムは国内の約1万社のスタートアップ企業から「J-Startup企業」を選出するもの。J-Startup企業は国内外の展示会への出展や、事業の広報活動などで支援を受けられる。また補助金など支援制度の審査時に有利になる。
ロボットシステムの導入支援などを行うロボカル(東京都千代田区、芦川泰彰社長)は新たに、手軽に利用できる工場診断サービス「1日工場診断」を開始した。技術者による作業工程の分析や現場責任者・担当者へのヒアリングを通し、工場の課題を洗い出す。
アールティ(東京都千代田区、中川友紀子社長)は3月10日、ヒト型協働ロボット「Foodly(フードリー)」の月額レンタルサービスを開始すると発表した。
食品工場での惣菜の盛り付けなどに適したロボットで、レンタルサービスの対象は首都圏に食品工場を持つ企業。
エイアイキューブ(東京都中央区、久保田由美恵社長)、FingerVision(フィンガービジョン、東京都文京区、濃野友紀社長)、ロボティズ日本支店(東京都千代田区、柴田善広日本支店長)の3社は3月28日、キャリアアップを考える社会人向けに「合同採用説明会&ロボットエンジニア交流会」を開催する。
ブリヂストンは2月1日、社内ベンチャーとして今年1月に発足したソフトロボティクスベンチャーズ(音山哲一最高経営責任者<CEO>)を紹介するイベント「ブリヂストン・ソフトロボティクス・デー」を都内の自社施設で開催した。同日にはブリヂストンとアセントロボティクス(東京都渋谷区、久夛良木健CEO)の資本業務提携も発表し、「ソフトロボティクス事業のベースは共創。協業により新たな価値を生み出していきたい」と音山CEOは述べた。
米国の自律移動型搬送ロボット(AMR)メーカーのLocus Robotics(ローカスロボティクス)は1月、日本市場への参入を表明した。インテリアデザイナー向けの建材サンプル発送サービス「マテリアルバンク・ジャパン」の倉庫にAMR25台を導入。「これを機に日本市場へ参入する。日本はロボットを受け入れる土壌がある国。日本で展開することを楽しみにしている」とリック・フォーク最高経営責任者(CEO)は言う。