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マイクロソフトのスタートアップ支援プログラムに採択/ラピュタロボティクス

ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャ・ガジャン最高経営責任者)は10月18日、米国マイクロソフトコーポレーションのスタートアップ支援プログラム「マイクロソフト・フォー・スタートアップ・ファウンダーズ・ハブ」に採択されたと発表した。同プログラムに採択されたことにより、マイクロソフトから技術支援や顧客開拓支援などを受けられる。

自律移動ロボットにも使えるカメラ・画像認識スターターキット発売/ティアフォー

自動運転技術などを開発するティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平最高技術責任者)は10月17日、同社のロボティクス・車載向けカメラ「C1」と、NVIDIA(エヌビディア)の「Jetson(ジェットソン)AGX Orin開発者キット」を組み合わせた「C1カメラ画像認識スターターキット」を発売すると発表した。ケーブルなどの付属品もセットになっており、ユーザーは購入後すぐに画像認識アプリケーションの開発を開始できる。自動車の自動運転だけでなく、自律移動型ロボットなどにも活用できる。

ユナイテッドアローズが仕分けロボ「t-Sort」採用/プラスオートメーション

プラスオートメーション(東京都港区、山田章吾社長)は10月13日、衣服のセレクトショップなどを展開するユナイテッドアローズに仕分けロボット「t-Sort(ティーソート)」が採用されたと発表した。オンライン通販向けの出荷作業に、月額制でシステムを提供する。t-Sortでの仕分けに適さないハンガー品などは手作業で仕分けし、ロボット仕分けと手仕分けの両方をプラスオートメーション独自の倉庫実行システム(WES)「+Hub(プラスハブ)」で一元管理する。

東大発AIベンチャー、AGV群制御を提供開始/TRUST SMITH

東大発のAIベンチャー企業のTRUST SMITH(トラストスミス、東京都文京区、大澤琢真社長)は9月27日、設備財の制御や運用計画のためのアルゴリズム(問題解決のための手順や計算方法)を研究する機関Black Stone Algorithm Institute(ブラック・ストーン・アルゴリズム・インスティチュート、BSAI)を設立。BSAIを通し、無人搬送車(AGV)の群制御システム「PYUTHIA」の提供を開始した。

[進化する物流vol.7]最先端が一堂に、国際物流総合展リポート【その4】

9月13日~16日の4日間、都内の東京ビッグサイトでアジア最大級の物流専門展「国際物流総合展2022」が開かれた。526社・2597小間と過去最大規模で開催され、6万人超が来場した。国際物流総合展リポートの「その4」では、従来自動化が難しかった工程の自動化を提案するロボットシステムを中心に取り上げる。

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