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[活躍するロボジョvol.4]ロボットには夢がある/デンソーウェーブ 伊庭歩美さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。4回目はデンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)の伊庭歩美さんを紹介する。子どものころから憧れを持つロボットを「夢のある機械」と表現する。顧客の要望通りにロボットを動かすための検証業務や、展示会用のデモ機を製作する。一昨年開催された「2019国際ロボット展(iREX2019)」では、ワイヤハーネスの組み付け作業を自動化するデモ機を一から作り上げた。

たわみやねじれも正確に! ケーブルに特化したビジョンセンサー【後編】/クラボウ

クラボウは2020年4月、ケーブルなどの形状認識に特化した3次元(D)ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を発売した。後編では、クラセンスを活用した具体的な自動化システムの事例として、セイコーエプソンと協力して開発した「フラットケーブル高速挿入ロボットシステム」を取り上げる。エプソンの開発担当者の話も交えながら、システムの特徴や両社の出会いのきっかけなどを紹介する。

たわみやねじれも正確に! ケーブルに特化したビジョンセンサー【前編】/クラボウ

繊維製品で有名なクラボウは2020年4月、3次元(D)ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を発売し、産業用ロボットの市場に参入した。一般的な3Dビジョンセンサーでは形状の認識が難しい各種ケーブルや光ファイバー、コネクター付きコードなどに特化しており、たわみやねじれ、曲がりも含めてケーブルの形状を瞬時に認識できる。前編では、こうしたクラセンスの特徴や開発の経緯を詳しく紹介する。

性能高く値段は「そこそこ」、ロボット用3Dカメラ発売/東京ロボティクス

東京ロボティクス(東京都新宿区、坂本義弘社長)は1月15日、3次元(D)カメラ「Torobo Eye(トロボアイ)SL40」を発売した。縞模様など決まったパターンの光を照射し、その歪みを検出して奥行きを計測するストラクチャードライト(SL)方式の製品だ。容器に乱雑に入った物をつかみ上げるばら積みピッキングや、外観検査などの用途に使用できる。

ロボットピッキングをより手軽に/国際画像機器展

12月2日~4日の3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で「国際画像機器展2020」が開かれた。工業用カメラや関連製品などの展示会で、104社が出展し、5000人超が来場した。ロボットの専門展ではないため、ロボットシステムでの使用に焦点を絞った提案は多くなかったが、ロボット向けのピッキングシステムやビジョンセンサーを提案する企業もあった。

FA向けに注力! 工場やAGVに「目」を付ける/キヤノン

キヤノンが工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)向けの製品に力を入れ始めた。工場の天井などに付けるカメラ用の画像処理ソフトウエアに加え、無人搬送車(AGV)向けの誘導システムを今年8月に発売した。「われわれの光学技術や画像処理技術を活用し、『工場の目』を提案したい」とイメージソリューション事業本部の枝窪弘雄副事業本部長は話す。

ウィズコロナで活況、専門展に見る最新ロボット提案【後編】

新型コロナウイルス感染症の影響で対面型の展示会が延期や中止となる中、10月21日~23日の3日間、名古屋市内でロボット関連や自動車関連など複数の専門展が同時開催された。コロナと共存する「ウィズコロナ」の時代には、人との接触を減らすためにロボットが重要になるが、会場ではどのような自動化提案が見られたのか? 後編でもユニークなロボットシステムを数多く紹介する。

ウィズコロナで活況、専門展に見る最新ロボット提案【前編】

新型コロナウイルス感染症の影響で、オンライン版ではない対面型の展示会が延期や中止となる中、名古屋市内でロボット関連の専門展など複数の展示会が同時開催された。コロナと共存する「ウィズコロナ」の時代には、人との接触を減らすためにロボットが重要になるが、会場ではどのような自動化提案が見られたのか? 前編、後編の2回にわたりリポートする。

台湾テックマンの協働ロボを日本市場に/SSI

SSI(浜松市中区、小笠原誠社長)は台湾の達明機器人(テックマンロボット)の正規代理店で、協働ロボット「TMシリーズ」を日本市場で販売する。TMシリーズの内部構造を熟知している強みを生かした、きめ細やかなサポートを顧客に提供する。販売パートナーの開拓と大口顧客の深耕の2つの方向から拡販に努める考えで、小笠原社長は「ゼロからスタートなので伸びしろしかない」と期待を寄せる。

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