複数メーカーの自律移動ロボの連携が容易に/NEDO、東芝
オープンソースのソフトウエアとして公開
NEDOと東芝は「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」の成果として、自律型移動ロボットと上位の運行管理システムを接続するためのインターフェース「AMR-IF」を発表した。AMR-IFに準拠した操作端末用ソフトウエアを、誰もが自由に利用、編集できるオープンソースソフトウエアとして公開した。
製造現場や物流拠点で使う自律移動式無人搬送車(AGV)や、AGVにロボットアームを搭載したシステム、警備用や清掃用ロボットなど、近年さまざまな自律移動ロボットが開発されている。
今回公開されたソフトを基にすれば、メーカーや種類が異なる複数の移動ロボットを制御する運行管理システムを、従来よりも容易に開発できるという。