爪が80mm可動する電動グリッパーを発売/シュンク・ジャパン
シュンク・ジャパン(東京都品川区、谷本昌信社長)は、デンマーク・ユニバーサルロボット製の協働ロボットに対応する電動ロボットハンド(グリッパー)「EGHグリッパー」を今年の12月に発売する。EGHグリッパーは、グリッパー先端の動く部分(爪)の角度が変わらない平行開閉タイプ。開閉ストロークは最大80㎜で、把握力は100N、最大3kgまでの対象物を搬送できる。平行開閉タイプは安定して対象物をつかめるが、エア駆動やストロークの短い製品が多く、電動でストロークの長い製品は少ないという。オープン価格だが、価格が安いことも特徴の一つ。スターターキットには爪やソフトウエア、工具などが付帯しており、購入してすぐ使える。