安川電機は6月29日、東京工業大学と共同で「YASKAWA(ヤスカワ)未来技術共同研究講座」を4月1日に開設したと発表した。
同講座は2020年4月1日から23年3月31日までの3年間、東京工業大学に設置する。10年後の超軽量協働ロボットの実現を目標に掲げる。
その第一段階として、協働ロボット用の超軽量アクチュエーターを研究するため、材料やモーター、ロボティクスなどの研究者を集めた。
安川電機が培った技術と、東京工業大学の教員や学生の知恵を掛け合わせ、ロボットの用途拡大につながる協働ロボットの開発を目指す。