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2019.01.11

新たなロボット専門展、2020年7月に愛知で/ニュースダイジェスト社・愛知県機械工具商業協同組合

 ニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)は1月11日、愛知県機械工具商業協同組合(愛機工、名古屋市熱田区、水谷隆彦理事長)との共催で、産業用ロボットと自動化システムの専門展示会「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボット・テクノロジー・ジャパン)」を立ち上げると発表した。
 2020年7月2日~4日の3日間、今年9月に開業予定の愛知県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」で初開催する。
 ロボットの本体や周辺機器、その他自動化システムのメーカー、商社などが出展の対象。また、ロボットのシステム構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)が出展するための専用ゾーンも設ける。ロボット導入を考える各種製造業や、物流事業者などの来場を見込む。200社・800小間の規模で目標来場者数は3万人。
 「生産現場や物流拠点など幅広い場所でロボットのニーズが高まっている。ものづくりの中心地である愛知県で産業用ロボットと自動化システムに特化した展示会を開くことで、普及の一助になれば」と樋口八郎社長は言う。
 ニュースダイジェスト社と愛機工は西暦奇数年に、奇数年としては国内最大級のFA(ファクトリーオートメーション=工場の自動化)展示会「メカトロテックジャパン(MECT)」を開催している。通算16回目となった2017年展では、457社・団体(1933小間)の開催規模で9万2305人の来場者を集めた。

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