2021年2月期中間決算は減収減益、下半期の回復に期待/安川電機
セグメント別では、モーションコントロール事業の売上は858億6500万円(前年同期比8.1%減)で営業利益は124億3100万円(同4.4%増)、ロボット事業の売上は653億9600万円(同18.9%減)で営業利益は24億8600万円(同36.7%減)、システムエンジニアリング事業の売上は244億2500万円(同7.2%減)で営業利益は1億9500万円(同3億7700万円改善)となった。
サーボモーターやコントローラーを扱うモーションコントロール事業は中国向けの売り上げが伸びたが、ロボット事業はコロナ禍により顧客工場の操業が停止し、出荷や設置が滞った影響が大きく出た。
小笠原社長は「コロナ禍の影響が最も大きかったのがロボット事業。ただ、人の動きが再開すれば売ろ上げも伸びてくる。下半期の後半には回復が見られるのではないか」と話した。