ロボニティシリーズに単軸ロボットと専用コントローラー追加/ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は12月9日、スライダータイプの単軸アクチュエーター「Robonity(ロボニティ)シリーズ」に、単軸ロボットの「Basicモデル:ABAS」と「Advancedモデル:AGXS」、両製品用のコントローラー「ロボットポジショナーEP-01」を追加すると発表した。2021年1月6日に発売する。
単軸ロボット、コントローラーともに大幅な小型化を図り、「ABAS05」では従来モデル「T6L」比で幅を約20%低減。EP-01は従来モデル「TS-X」との容積比で約37%のサイズダウンを実現した。
ABASとAGXSはバリエーションが豊富で、要望に合わせて仕様やサイズを選択できる。ABASはガイドレールとフレームを一体化し、コンパクトながら高い剛性を確保。AGXSは高精度・高耐久の製品で、精度の高い研削ボールねじを標準採用した。