ウィングロボティクス(東京都中央区、馮麗萍社長)は3月12日、ロボットを月単位で貸し出す「ロボットサブスクリプションサービス」を始めると発表した。今夏のサービス開始を予定する。
⼤きな初期費⽤なしですぐに導⼊できる。導⼊時の設定やプログラミング、導⼊後のトラブル対応などは同社の技術者や担当者が行う。
第一弾として、協働ロボットとビジョンセンサー、人工知能(AI)を組み合わせた、工作機械向けの被加工材の付け替えシステムをラインアップする。大阪大学の原田研介教授と万偉偉准教授の研究成果を応用したもので、周囲の状況を学習し、ぶつかることなく作業できる。