ロボニティシリーズに単軸ロボットと専用コントローラー追加/ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は12月9日、スライダータイプの単軸アクチュエーター「Robonity(ロボニティ)シリーズ」に、単軸ロボットの「Basicモデル:ABAS」と「Advancedモデル:AGXS」、両製品用のコントローラー「ロボットポジショナーEP-01」を追加すると発表した。2021年1月6日に発売する。
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ヤマハ発動機は12月9日、スライダータイプの単軸アクチュエーター「Robonity(ロボニティ)シリーズ」に、単軸ロボットの「Basicモデル:ABAS」と「Advancedモデル:AGXS」、両製品用のコントローラー「ロボットポジショナーEP-01」を追加すると発表した。2021年1月6日に発売する。
JR東日本の完全子会社のJR東日本スタートアップ(東京都港区、柴田裕社長)は12月8日、産業用ロボットを使った調理システムを開発するベンチャー企業コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者<CEO>)と、資本・業務提携について合意したと発表した。
東京都中小企業振興公社は12月23日午後2時半から、ウェブセミナー(ウェビナー)「第6回ロボット導入・活用セミナー」を開催する。テーマは「ロボットを道具のように使いこなすための最初の一歩」。産業用ロボットの導入コンサルティングや技術支援などを手掛けるアラキコンサルティング(浜松市中区)の荒木弥社長が講師を務める
12月2日~4日の3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で「国際画像機器展2020」が開かれた。工業用カメラや関連製品などの展示会で、104社が出展し、5000人超が来場した。ロボットの専門展ではないため、ロボットシステムでの使用に焦点を絞った提案は多くなかったが、ロボット向けのピッキングシステムやビジョンセンサーを提案する企業もあった。
東芝は11月30日、カメラで撮影した画像から、不規則に積み重なった物体の形状を高精度に認識する人工知能(AI)を開発したと発表した。
ユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛支社長)は12月3日、全国5カ所の販売代理店の施設を「UR認定トレーニングセンター」に認定したと発表した。URはこれまで、同社製の協働ロボットの使い方を学ぶ無料のウェブ講座は実施してきたが、実機を使った有償トレーニングは都内の同社オフィス併設施設でしか開催してこなかった。
Rapyuta Robotics(ラピュタロボティクス、東京都中央区、ガジャン・モーハナラージャ最高経営責任者〈CEO〉)とプラスオートメーション(東京都港区、飯間卓社長)は、京葉流通倉庫(埼玉県戸田市、箱守和之社長)が運営するさいたま市岩槻区の倉庫に、商品の位置を自動で判断する自立走行型搬送ロボット(搬送ロボット)を導入し、11月より稼働を開始した。
11月25日~27日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで食品製造の自動化・省人化展「フードテックジャパン」や医薬品・化粧品の開発製造展「インターフェックスウィーク」が開かれた。食品や医薬品向けの専用機やロボットシステムなどが展示され、全展合計で1万9953人が来場した。「その3」では、インターフェックスウィークの会場で見つけたロボットシステムを紹介する。
安川電機は11月30日、小型ロボット「MOTOMAN(モートマン)-GP4」を発売した。電機・電子関連の小型部品の組み立てや搬送をはじめ、箱詰めや仕分け、検査などさまざまな産業で多用途に使える製品だ。最大可搬質量は4kgで、最大リーチは550mm。
デンマークに本社を置く協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR、オーデンセ市)は2020年11月20日、現社長のユルゲン・フォン・ホーレン氏(=写真左)が12月31日付で退任すると発表した。