安川電機のブースのテーマは「i3-Mechatronics(アイキューブメカトロニクス)によるスマートなものづくりの実現」。アイキューブメカトロニクスとは、デジタルデータの活用でより生産性を高める同社のコンセプトだ。その考え方を実現する数多くのロボットシステムを展示した。
その中でも「MOTOMAN NEXT(モートマンネクスト)シリーズ(仮称)」とデジタルツイン(高度なシミュレーション)を活用したロボットシステムを展示の目玉に据えた。従来の使われ方では、ロボットは大量生産に向くと考えられがちだが、その考えを覆すような展示が目立った。